山菜採りの思い出 65歳女性

京都府丹後地方の農村で育った。

春になると山菜が豊富に採れ、中学生が自ら採取して販売する子供会活動があった。私も野山を歩き回り、フキやワラビ、ゼンマイなどを採った。

その後、公民館で洗浄し、束にする工程までを子どもたちだけで行った。

1束50円ぐらいの根を付け、地区の家々を訪ね歩いた。

採取してお金を得ることのしんどさと喜びを味わえた。

スーパーに行って山菜の陳列を見ると、懐かしく思い出す。

 

新聞記事

⬜︎肉⬜︎食 

弱肉強食という四字熟語を問う試験に焼肉定食と答えた子供がいたという。

…戦後の激動期を体験した人の解答とすれば、趣が変わってくるのではないか。

昨日の米中首脳会談の記事を読むにつけて、弱いだの強いだのとは書きたくなくなる。

「G2」と言うことが多い。

世界を仕切る「2大国」といった意味合いである。

中国もその言葉をお気に入りなのか、「国賓以上」と思われるもてなし方に表れている。

会談が生むものは様々あるとしても、両首脳が内外に何より見せつけたいのは、権威と呼ぶべき世界を支配する力だろう。

用意⬜︎⬜︎があったのを思い出す。

日本の外交当局はどう立ち回るか。

中国との対話もままならない現状を思うと⬜︎に入るのは「周到」ではなく「ドン」かもしれない‼︎

 

台湾報道官

米中の会談で中国側が「台湾問題で適切に処理できなければ、両国は衝突する」と述べたことに対し、「中国の軍事的脅威こそが、台湾海峡とインド太平洋地域の安全を脅かす要因だ」と反発。

 

米国がどのような会談をし、どのような対応をしたか不明だが中間選挙を控えるトランプが譲歩したのは間違いないだろうと思う。

わけの分からない王様とお山の大将が世界を牛耳る様な振る舞いをしていることは事実…‼︎

世界の国々は屈するか…秩序ある世界を目指すか…

日本は同志国と団結するか、自国防衛力を最大限強化するか……。

さらに物造り国として、美しいおもてなしの国としてもう一度羽ばたいてほしい。

狡賢いシナとアメ公に大和魂が屈することはない‼︎

 

庭のツツジ 76歳男性

庭にツツジがたくさん咲いている。

亡き母が植えたものだ。

自宅の前を通る人たちが「咲いたね」「きれいだね」と言葉をかけてくれ、褒めてくれる。

その人たちと、立ち話をすることもある。

戦争や事件、事故の暗い記事で気分が落ち込むこともあるが、美しく咲き誇る花を見ながら人と話すと、気分が明るくなる。

花に、咲いてくれてありがとう、と言いたい‼︎

 

自宅の庭…

雪が消えて…福寿草〜クロッカス〜チューリップ(暴風で散った)〜ハナカイドウが満開〜ツツジが蕾だ〜シャクナゲも咲いてきた〜これから牡丹と紫陽花か…

庭一面にラベンダーが咲いていた頃、近所の人は見学し香りを楽しんでいた。

あんなに待ち遠しかった桜も終わり…少し寒いが、北国の一番良い時期だ‼︎

 

 

もしもスマホがあったなら 75歳女性

会いたい人が何人かいる。

中学生から社会人の頃に出会った人たちだ。

その時は仲良くしていても、引っ越しや日常に追われ、いつのまにか連絡が途絶えてしまった。

もう会う方法がないのが残念だ。

もし当時スマホがあれば、今もつながっていただろうか。

再び語り合えたらどんなに感慨深いだろう。

若い頃の共通の話題から始まり、お互いどのように年を重ねてきたかをゆっくり話したい。

スマホを見つめながら過去を思った。

 

ほんとだよな…何の行動も起こせないが、小中学校の気になる友達は何をしているのだろう…

同窓会とか?…15歳から故郷を離れた僕には、どうなっているのか…?

昔は手紙、葉書があったが、今は業務以外は使わない。

 

宮崎の海

遠のく書店 77歳男性

近所から書店が消えて久しい。

以前は、最寄りの駅前店に、広くて品ぞろえ豊富な書店があり、店内を巡る楽しさがあった。

今は電車に乗らなければならず、往復の時間や電車賃を考えると気軽に買いに行けない。

やはり、書店の雰囲気と紙のかおりを感じながら本を手に取るのは楽しいものだ。

書店が近くにないことが寂しい。

 

確かに…近くにない‼︎

でも、よく考えたら…利用者が少なくなっている(JRも同じでは)。

利用しない…売れない…採算がとれない…存在できないと思う。

閉店…廃線…後から騒ぐのではないか、いつも…いつの日も‼︎

 

新聞記事

太宰治の「女生徒」の主人公は寝具にくるまる前にこう思う。

「明日もまた、同じ日が来るのだろう。幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのが良いのでしょう」

彼女は幸福は来ないといいながら、絶望はしていない。

一日を適当に過ごしつつ、人生にも何かが起こるのを待っているかのようだ。

ではどう待てばよいか。

身近なものでは文学があるだろう…

小説家や詩といった文芸は自分の心への贈り物にもなる。

だが高校の教育現場ではかなり不人気

選択科目「文学国語」「論理国語」を廃止する方針

入試では評論文がよく出るため「論理国語」を選択する生徒が多く、文芸に触れる機会が減ったことが問題視された。

次期要領では垣根を取りはらうという。

評論文は正確な読解を求められる。

他方、先の太宰の文章ははて何のことだか?

小説はそれでいい。

人生や人の心を学ぶなら断然、文学だろう。

 

文学も自然も感動して…反感をも持ち…感性を高める日常の最も最たるものだと思う。