昨日16日に訃報が伝えられた「世界一美しい」イタリアの女優ジーナ・ロロブリジーダ(享年95歳)。
キューバの映画研究家ディーン・ルイス・レジェス氏のFB投稿によると、伝説的女優は1970年頃フィデル・カストロにインタビューし、ドキュメンタリーを撮っていたのでした!
タイトルは『Rittorate di Fidel(フィデルの肖像)》1972年、50分
しかも、投稿のコメント欄には〈二人のツーショット〉まで掲載されていたので、検索してみると、ありました、ありました!
写真だけでなく、関連記事も見つけました。
こちらの記事によると、彼女はモスクワで詩人のエフゲニー・エフトゥシェンコを撮影したあと、フィデルの写真ルポルタージュをしたいと大使館を通じてキューバに伝え、実現したとのこと。フィデルとは10~12日いっしょに過ごしたそうです。
記事を読むと、フィデルの印象がとても良かったこと、(極一部ながら)インタビュー内容にも触れられています。
ちなみに、この記事では「政治リーダーとしてではなく、一人の男性としてフィデルに興味をもった」と言っています。
それにしても、ジーナ・ロロブリジーダは、世界的な女優であったうえに、写真家、リポーターとしても活躍し、「タイム」「ライフ」「ヴォーグ」とも仕事をしたんですね!
こちらのサイトでは、キューバで彼女が撮った写真が見られます。
とても良い写真ですね ❣
謹んでご冥福をお祈りします。
今頃、天国で再会しているでしょうか?