意外な顔合わせ:勝新とバルテュス | MARYSOL のキューバ映画修行

MARYSOL のキューバ映画修行

【キューバ映画】というジグソーパズルを完成させるための1ピースになれれば…そんな思いで綴ります。
★「アキラの恋人」上映希望の方、メッセージください。

先日マリオ先生の元生徒で江戸時代の町人文化研究のため来日中のAさんに会い、教えてもらった映像。
勝新太郎が、画家バルテュスのスイスの山荘を訪問したときの様子です。
ちなみに勝新太郎といえば、『座頭市』シリーズが70年代のキューバで大ヒット!
40代以上のキューバ人で「イチ=勝」を知らない人はいないでしょう。



勝さん、カッコイイ!
人を楽しませるって素晴らしいことだな、とその才能と人柄に感心します。
バルテュスの奥様もいつ見ても美しい。
そしてバルテュスの言葉も興味深い。
彼のなかには様々な民族(ケルトも)の血が流れていたんですね。
「自分は近代人ではない」という話の続きも聴きたかった。
そこが座頭市と通じるのかなぁ。

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