邦楽新曲レビュー -30ページ目

LUNKHEAD(ランクヘッド)『それでも血の色は鉄の味がした』

君の声
アルバム収録楽曲を、リリースの200日前に先行配信するという異例の試みをしたLUNKHEAD。09年の彼らの新しい方向性を知るうえでも、今作は重要な楽曲。着うたフルではレコ直フル、music.jpフルで12/3配信リリース。
10周年を迎え、6thアルバムを2009年6/24にリリースすることを発表したLUNKHEAD(ランクヘッド)。今年は、ベストアルバム『ENTRANCE~BEST OF LUNKHEAD age 18-27~』、シングル『素晴らしい世界』、オリジナルアルバム『孵化』とリリースラッシュでしたね。そして、半年以上も先に出るというアルバム収録曲を超先行配信。12/3より下北沢GARAGEにて5日連続開催されるライブイベント「史上最超のみかん祭」会場で、インスト入りのライブ会場限定盤CDとして販売もされてました。みかん祭に行けない関西人としては、着うたフルで買うでしょ。私も参加した藍坊主のイベント「藍空音楽祭」でも披露され、印象的なギターリフが頭から離れない、ランクらしい尖ったロックチューン。赤の照明に照らされ歌い上げるライブでの様子が思い出されます。イントロとアウトロが幻想的なのも新鮮でした。12/3着うたフル先行配信リリース。PC配信ではMoraやiTSで2009年1/28から配信スタート予定。
MySpaceで試聴できます。12/3着うたフル先行配信リリース。

JYONGRI『Winter Love Story』

Winter Love Story
日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」EDテーマ。JYONGRIの6thシングル。バラードに定評のある彼女が冬の恋の情景をポップに表現している。
今年7月に2ndアルバム『Love Forever』をリリースした、現役女子大生シンガーJYONGRI(ジョンリ)の半年ぶりとなるニューシングル。アップテンポなビートが効いたサウンドで展開する、白い雪が目に浮かぶ冬のポップなウィンターソング。恋のドキドキ感が溢れるハッピーなラブソングになっています。中低音のヴォーカルなので、ちょっと切なく感じますね。英語詞と日本語詞が半々なんですが、英語詞が耳に残ります。
カップリングは、ブルボン「ブランチュール ミニチョコレート」CMソングでしっとりと歌い上げたグルーヴィーナンバー『Tender Touch』、映画「やさしい旋律」主題歌でシンプルなピアノが印象的な切なく暗いバラードナンバー『Blue Destiny』を収録。カップリングも力の入った豪華な1枚になっています。
GyaO 音楽(~09/1/14)やYahoo!動画(~09/3/4)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。12/3リリース。

ラムジ『Dear Regret』

Dear Regret
男性二人組ユニット、ラムジの5thシングルは、好きな人を想い続ける気持ちを歌った「最高傑作」と言い切れる渾身の作品。これまでもバラード曲に定評のある彼らの魅力を200%活かした楽曲になっている。
2006年にメジャーデビューした、ヴォーカルの山下祐樹とギター兼プロデュースのSJR(井上慎二郎)のユニット、ラムジ。10ヶ月ぶりとなるニューシングル。東方神起の人気バラード『どうして君を好きになってしまったんだろう?』の作詞を担当していたラムジですが、レーベルとの契約が切れてしまったかもと不安に思ってたので、ホッとしました。今作は、新境地となるグルグル回る感覚のサウンド、そこに溶けていくような瑞々しい山下さんのヴォーカルが癖になるラブソング。愛しい人をいまでも大切に思う男の本音を綴った切ないバラードナンバーに仕上がっています。確かに『ラブレター』『言葉』にも匹敵するぐらい、ジーンとくる素敵な曲ですね(ノ´∀`*)
カップリング『Rock From 80's』は、ライブでは既に定番曲となり、CD化のリクエストも多かった泣かせるグルーヴ・チューン。スペーシーなサウンドで展開するポップなメロディと優しさ溢れるヴォーカルが染みます。カップリングもオススメ。
GyaO 音楽(~12/24)やYahoo!動画(~09/1/31)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。MySpaceあり。12/3リリース。

MAY'S『KISS〜恋におちて...冬〜』

KISS~恋におちて...冬
日本最大級のスキー&スノーボードの販売イベント「WINTER SPORTS FESTA season8」テーマ・ソング。MAY'Sの3rdシングルは、冬の季節感溢れるMAY'S色満載のラブソング。
ヴォーカルの片桐舞子、トラックメイカーの河井純一 a.k.a. NAUGHTY BO-Zという二人からなるR&Bユニット、MAY’S(メイズ)。きらびやかなサウンドに耳馴染みの良いヴォーカルが心地いいキャッチーなミッドナンバー。恋に落ちた瞬間の淡くて切ないピュアな気持ちを切々と歌った、「ゲレンデで聴きたい」最高のラブソングに仕上がっています。一聴してすぐに覚えられるメロディ、そして伸びやかで透明感のあるヴォーカルが印象的。
カップリングは、インディーズ時代から人気があり、音源化の要望が高かったソウルフルに歌い上げた壮大なバラードナンバー『梢』、良質なブラックミュージックに和楽器を融合した2ndシングルを全英語詞にしたDJ Deckstreamによるオシャレなリミックス『Daydream(DJ Deckstream Remix)』を収録。Dreaming(初回盤)(DVD付)2009年1/14に待望の1stアルバム『Dreaming』をリリース予定。楽しみです♪
GyaO 音楽(~09/1/7)やYahoo!動画(~未定)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。12/3リリース。

THYME『愛する人』

愛する人
映画「魔法遣いに大切なこと」主題歌。3人組ロック・バンド、THYMEの4thシングルは、初のバラードソング。THYMEのヴォーカルthymeの儚い声がストリングとアンサンブルとマッチした楽曲になっています。
今年9月に1stアルバム『first 9uality』をリリースした、詞とヴォーカルを手掛ける女性シンガーのthyme、メロディ・メイカーの清水哲平、エンジニア&アレンジをこなす星野孝文という3人からなる変則ユニット、THYME(タイム)。美しいストリングが響くイントロから始まる、日常の中で慣れてしまって失っていく思いやりや、大事な人を思う気持ちを温かく切ないメロディに乗せて、切々と歌い上げるドラマチックなラブバラード。何気ない会話の中に幸せは溢れている、そんな場所を大切にして欲しいとTHYMEから願いを込めた楽曲になっています。ジャケは映画に主演する山下リオと岡田将生のツーショットだそう。
カップリング『keep on my way』は、一転して洋楽のエッセンスを取り込んだメロディが印象的なエッジの効いたロックチューン。
GyaO 音楽(~09/1/7)やYahoo!動画(~09/1/2)、ORICON.TVBARKS(~未定)でPVフル視聴できます。試聴はmora win等で。12/3リリース。

いきものがかり『気まぐれロマンティック』

気まぐれロマンティック
フジテレビ系ドラマ「セレブと貧乏太郎」主題歌。12thシングルは、時に意地を張ってしまうけれど、その一方でとても素直でキュートな女心を歌った詞と、真っ直ぐに響く歌声がマッチしたキラー・チューン。
紅白初出場が決定したいきものがかり。今作は、いきものがかりのポップ感がダイレクトに響くキャッチーなアップチューン。恋に向かって突き進んでいく乙女の本音を綴った歌詞に、聖恵ちゃんの真っ直ぐなヴォーカルと、いきものがかりの今年の勢いが現れた楽曲に仕上がっています。リーダー水野さんの作詞・作曲。テンションが上がるナンバーですね。最近は冬のバラードみたいな曲が多いので、返って新鮮でした。
カップリング『message』もアップテンポの可愛いポップナンバー。こちらは山下さんの作詞・作曲。カップルのメールのやり取りが微笑ましい歌詞で、「♪「最近、倦怠期?」って聞かれて」という歌い出しもインパクトがあります。最近も「めんご」って使うのか気になりました(笑)My song Your song12/24に3rdアルバム『My song Your song』がリリース予定。
GyaO 音楽(~12/24)やYahoo!動画(~09/1/2)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。12/3リリース。

TARO SOUL『Everytime』

Everytime
TBS系「ランク王国」10・11月EDテーマ/テレビ東京系「流派-R」12月OPテーマ。熱量が高くスキルフルなラップと唯一無二のソウルフルな歌声が魅力のTARO SOULの1stシングル。
今年5月にミニアルバム『BIG SOUL』でメジャーデビューを果たした、フリースタイルの貴公子ことKEN THE 390とのコラボ、マボロシやDABO、加藤ミリヤへの客演でも知られるTARO SOUL(タロウ ソウル)。KEN THE 390と同じ早稲田出身で、RHYMESTERの後輩なんですよね。あと一歩踏み出せない人たちへ勇気を与える、流行りのラップとは一線を画す今年最後のメッセージソング。滑らかなエレクトロとR&Bを融合したようなサウンドに乗せて、シルキーでソウルフルな歌とラップが心地よく耳に残るミッドナンバーに仕上がってます。トラックのプロデュースは前作でもその手腕を発揮し、KREVAの作品にも参加しているトラックメイカーALI-KICK(Romancrew)が手掛けています。
カップリングは、ライブでも披露し、リリースが待たれていた盟友BUZZER BEATSプロデュースによる賑やかなサウンドの前向きなアップチューン『I Can』、ミニアルバム『BIG SOUL』で特に人気の高かったMay J.を迎えたR&BナンバーのDJ JIN(RHYMESTER/breakthrough)によるリミックス『Take You There feat.May J.(DJ JIN future SOUL Remix)』を収録。原曲がけっこうお気に入りだったんですが、リミックスもいいですね。カップリングもオススメ。
GyaO 音楽(~12/31)やYahoo!動画(~09/1/2)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。12/3リリース。

MUNEHIRO『SUPER WOMAN』

SUPER WOMAN
MUNEHIROの4thシングル。心地良いビートをベースにしたダンスホール・チューンで、自身によるリアルな詞は同年代の女性を中心に共感を呼びそう。
先日INFINITY 16のTELA-C(テラシー)と結婚を発表した鈴木紗理奈こと女性レゲエ・シンガー、MUNEHIRO(ムネヒロ)。前作『ヒノマルパワー~君の力~』の流れを汲み、心地よいビートをベースにした、ちょっと大人でファンキーなダンスホールチューン。本人による作詞&作曲。「恋する女性は一番強い!」という恋をした女性のポジティブな気持ちを歌ったラブソングに仕上がっています。強そうなタイトルとは裏腹に、人を愛する健気な想いが綴られています。パワフルでハスキーなヴォーカルがカッコいい。
カップリング『on the way』は、メロウなヴォーカルで始まり、低音の太いビートが効いたトラックのアゲアゲのダンスホールチューン。ヴォーカルにエフェクトが掛かったデジタルな感じがクールな仕上がり。
GyaO 音楽(~12/10)やYahoo!動画(~09/2/28)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。12/3リリース。

メレンゲ『スターフルーツ』

スターフルーツ
フジテレビ系アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」EDテーマ。プロデューサーに上田ケンジを迎えたメレンゲの、前作『underworld』以来約2年ぶりとなるシングル。バンドの新たな第一歩を感じさせるようなポップネスにあふれた痛快作。
映画「暗いところで待ち合わせ」主題歌やNTTドコモ東海CMソングを手がけ、ヴォーカルのクボケンジが新垣結衣に映画「恋空」挿入歌『heavenly days』等の楽曲提供するなど、知らぬ間にその音が世間に浸透しつつある4ピース・バンド、メレンゲ。約2年ぶりとなる、再始動を告げるニューシングル。ファンではないのですが、対バンとして3,4回ぐらいライブを見たり、いきものがかりのライブに行ったら、サポートドラマーとしてヤマザキさんがいたり、何かと縁を感じるバンドです。けっこう前に日曜日の朝にボケーと「ゲゲゲの鬼太郎」を見てたら、活動休止中と思ってたメレンゲの曲が使われてるからビックリしましたΣ(゚Д゚)今作は、プロデューサーにENDLICHERI☆ENDLICHERI他を手掛ける上田ケンジを迎え、メレンゲ健在を感じる爽やかなポップナンバー。メランコリックな歌詞のキラキラなラブソングで、このキャッチーさがいいですね。
カップリング『匂い玉』は、NTTドコモ東海CMソングに起用され、配信限定のシングルとして話題を呼んだ楽曲。心地いいバンドサウンド、優しいメロディが胸に響く甘酸っぱい歌詞のミディアムポップナンバー。『再会のテーマ』は、前半アコギの弾き語りで力強く歌い上げたスローナンバー。シンメトリー活動再開を待つファンには感動的な曲だと思います。2009年1/14に2ndアルバム『シンメトリー』をリリース予定。
GyaO 音楽(~09/1/7)やYahoo!動画(~未定)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。12/3リリース。

Dragon Ash『繋がりSUNSET』

繋がりSUNSET(初回限定盤)
Dragon Ashが贈る、冬にぴったりのミディアム・チューンを収録した20枚目のシングル。友情、愛情、繋がりをテーマに綴られた詞に、エモーショナルなサウンドが相まって、感動的な楽曲に仕上がっている。
夏フェスを盛り上げまくったTBS欧州サッカー・テーマソング『Velvet Touch』に続く、Dragon Ashの2008年第2弾シングル。『陽はまたのぼりくりかえす』『静かな日々の階段を』などとも共鳴する、「10年に一回書けるかどうかの自分らしい曲」とKjが公言する感動的な日本語詞で綴ったミディアム・チューン。ここ数年来DAが追求してきたラテン・フレイヴァーの躍動感に満ちたバンドサウンドに、パーソナルな心象を優しく歌い上げてます。タイトルにもある「繋がり」をテーマに、愛情、友情、家族、チーム…といった、かけがえのない存在を描いた、冬の景色にとけ込むポップなメロディが秀逸。切なく心地いいアレンジが、夕焼け時のセンチメンタルな気分を思い起こさせます。7月にMEGUMIと結婚したKjですが、最近BOTSも結婚しましたね。
カップリング『thought and action』は、11月に放送されたフジテレビ系ドラマ「しゃばけ」シリーズのテーマ曲/08-09「kissmark」CMソング。ラテン・フレイヴァーの心地いいアコギの音色に乗せて、高速パートとゆったりしたメロディアスなパートとのコントラストが楽しめます。タイトル曲とは対照的に全英語詞。空気感のある2曲共、オススメです。11/26リリースの復活したSBK(スケボーキング)のアルバム『RETURNS』の収録曲、2009年1/28にリリース予定のMiss Mondayのニューシングル『The Light feat.Kj from Dragon Ash,森山直太朗,PES from RIP SLYME』にもKjは参加してます。
GyaO 音楽(~12/24)やYahoo!動画(~12/31)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。12/3リリース。