邦楽新曲レビュー -3ページ目

Aira Mitsuki『BARBiE BARBiE』

BARBiE BARBiE
マンション販売会社「新成トラスト」企業CMソング。テクノ・ポップ・アイドル、Aira Mitsukiの4thシングル。新曲3曲にリミックス3曲、mp-3専用マスタリング3曲を含む9曲入り。バービー人形をテーマに、キュートなハウス・ビートが炸裂している。
「未来で生まれたテクノポップ・アイコン」というキャッチフレーズを誇る、あいみぃことAira Mitsuki。あのD-topiaということでデビューした頃はPerfumeの二番煎じと色眼鏡で見てたんですが、1stアルバム『COPY』以来、すっかりAiraというかTerukadoにハマってます。ビジュアル・コンセプトでもある「バービー人形」さながらのハウスビートをキュートにステップする、アッパーで痛快なテクノポップナンバー。小さなボディのシンセサイザー、microKORGを使ったアレンジだそう。ガーリーなヴォーカルが癖になります。関西ではカラフルなCMが大量オンエアされていて、ちょっとメジャー感が出てきましたね。
カップリングは、ドラムンベースを取り入れたノイジーでハードなアッパーチューン『CHANGE MY WILL』、乙女心をキュートに描いたポップチューン『FREEDOM STAR』を収録。今回もデビュー時から手掛けているTerukadoが全面プロデュース。『CHANGE MY WILL』がカッコよくて、お気に入りです。カナダ発トイミュージックの先駆けエレクトロニカ・アーティスト、I Am Robot and Proudによる1stアルバム収録曲のリミックスで、切なくメロディアスな『Happiness land(I Am Robot and Proud ver.)』、他に『FREEDOM STAR(TOKYO F*NKadeLiKKK rmx)』、妖しい雰囲気満載の『CHANGE MY WILL(Modular Modular rmx)』のリミックス。恒例ですが、MP3用マスタリング音源3曲を含む全9曲、透明スリーブケース仕様で1000円というお得盤です。AIRA MITSUKI SPECIAL LIVE 実父の写真を使ったシュールなジャケが話題の自身初のライブDVD『Aira Mitsuki Special LiVE "090319" in LIQUIDROOM』も同日リリース。
GyaO 音楽(~6/3)やYahoo!動画(~未定)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。MySpaceあり。5/20リリース。

スケルト・エイト・バンビーノ(SKELT 8 BAMBINO)『永遠』

永遠
青春3部作『マイフレンド』『夏恋』『冬唄』や1stアルバムが好調な、スケルト・エイト・バンビーノの5thシングル。男女ツイン・ヴォーカル+1MCというスタイルを生かした、アットホームなラブソング。
ベッキー出演の’08夏「Beauteen」CMソングだった3rdシングル『夏恋』で注目され、ネクストブレイク筆頭に飛び出した、スケルト・エイト・バンビーノ(SKELT 8 BAMBINO)。今作は、「結婚」をテーマに出会った幸せを綴った、ロマンチックなミディアムナンバー。GReeeeNとHYを足して割ったみたいなバンドだなと思ってましたが、キーの高い男性ヴォーカルがGReeeeNと同じく苦手かも。優しくもパワフルな女性ヴォーカルは好きです。耳に残るメロディで、覚えやすそう。
カップリング『希望』は、熱く歌い上げた前向きな青春応援ソング。「♪希望があるから明日が来て 明日が来るから不安になる」という歌詞が印象的。リード曲になりそうなキャッチーな仕上がりです。
試聴はコチラです。5/20リリース。

山田優『free』

free
TBS系アニメ「バスカッシュ」メインテーマ。通算7枚目のシングルは、R&Bのエッセンスを取り入れたミドル・アッパー・チューン。これまでにないアプローチのコーラスや歌詞で、新境地を開拓している。
モデル、女優として幅広い活躍を見せる山田優の4ヶ月ぶりのニューシングル。女性の強さを表現したポジティブな歌詞を乗せた、ロックテイストを取り入れたダンサブルなR&Bチューン。倖田來未、クリケイ、EXILEも手掛ける新進気鋭の若手トラックメーカー、STYさんが楽曲提供、プロデュースを担当。さすがSTYさんらしい小技が満載で、エフェクトの掛かったヴォーカルが入ったり、クールな仕上がりですね。久しぶりにダンスを踊ることを重点にした曲にしたそうで、DANCE、FASHION、MESSAGE、ROCKの4つのコンセプトごとに変化していくPVもカッコいい。
カップリング『Gonna Believe』は、アコギを主体にしたサウンドに、マイナー調の低音が効いたグルーヴィーナンバー。ちょっと、メロディラインがブリちゃんの『Taxic』みたい。
GyaO 音楽(~6/24)やYahoo!動画(~6/14)でPV2分視聴できます。試聴はコチラです。5/20リリース。

S.R.S『Sometimes』

Sometimes
映画「重力ピエロ」主題歌。北九州出身の4人組バンド、S.R.Sのデビュー・シングル。19歳という若さながら、ビートルズをこよなく愛する彼ら。ブリティッシュ・サウンドをベースにした、ノスタルジックなメロディが印象的。
平成生まれの19歳、北九州在住の4人組ロック・バンド 、S.R.S(エス・アール・エス)。平成生まれを対象にした「Hジェネ祭’07」のグランプリということで、テレビ朝日系のストファイという深夜番組で特集されてました。16歳で初めて作った英語詞となる原曲『when I feel』はチラッと聴いたことはありますが、初めて日本語詞に挑戦したという『Sometimes -B.C.-』は、雰囲気が違いますね。切なさと爽やかが同居した静かなUKサウンドが織り成すロックナンバー。突き刺さる蒼いヴォーカルが好みです。プロデューサーにチャットモンチーや9mm Parabellum Bulletらを手掛ける、元スーパーカーのいしわたり淳治を迎えています。PVは、映画「重力ピエロ」の森淳一監督が制作し、主演の岡田将生が出演。
カップリング『She is coming home』は、懐かしいサウンドと情感に満ちた優しいヴォーカルが印象的な軽快なナンバー。英語詞バージョンとなる『Sometimes -A.D.-』も収録。
GyaO 音楽(~6/10)やYahoo!動画(~未定)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。5/20リリース。

マリア『Getaway』

Getaway(初回限定盤)(DVD付)
BS朝日オリジナルドラマ「七万人探偵ニトベ」主題歌。音楽家の両親を持つ87年1月生まれの女性シンガー・ソングライター、マリアのデビュー・シングル。
YUIや絢香を輩出した福岡のミュージック・スクール、音楽塾ヴォイスの西尾芳彦氏がプロデュースを手掛ける、スウェーデンと日本のクォーターだという超美形ルックスで話題のマリア。ギターをかき鳴らしながら、自身によるリアルで等身大の歌詞をワイルドなヴォーカルで歌い上げた、勢い溢れるパワーロックチューン。キュートな外見とはイメージの違う、ハードでパンチの効いたナンバーに仕上がっています。現状の打破に向かって新たな道を歩み出す勇気を綴ったストレートな歌詞もカッコいいですね。ドスの効いたヴォーカルが阿部真央と被ります。
カップリング『Somebody Star』も、ライブで盛上りそうなアッパーでポップなロックナンバー。切ない恋心を綴ったラブソングで、タイトル曲とは違う可愛いヴォーカルも披露してます。
GyaO 音楽(~5/27)やYahoo!動画(~5/27)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。5/20リリース。

Hi-Fi CAMP『一粒大の涙はきっと』

一粒大の涙はきっと
大塚製薬「ポカリスエット」CMソング/テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」5月度EDテーマ。4thシングル。1stアルバムへ向けた、意欲と勢いを感じさせる楽曲。胸がキュンとするような歌声も魅力。
MONKEY MAJIK、GReeeeN、キマグレンを輩出した仙台のエドワードリミテッド発のHi-Fi CAMP(ハイファイキャンプ)。綾瀬はるか主演の映画「僕の彼女はサイボーグ」の挿入歌『キズナ』でデビューし、TBS北京オリンピック2008テーマソングにもなったSMAP『この瞬間(とき)、きっと夢じゃない』の作詞・作曲も手がけた注目の4人組です。ジャケからしてポカリを前面にした曲ですね。夏にぴったりの澄んだ青空が広がる爽やかなポップチューン。エレクトロなサウンドと優しいストリングスに、人の弱さを肯定した応援ソングとなる前向きなメッセージを乗せたキャッチーで分かりやすいドラマティックなナンバーに仕上がっています。サビのユニゾンが爽快で、ゆずやキマグレンを彷彿とします。Hi-Fi CAMPは、こういう万人受けの楽曲が得意ですね。
カップリング『白い花』は、一転してしっとりと歌い上げた切ない冬のバラードナンバー。悲しい別れを切々と綴った歌詞に、グッときます。私は、カップリングの方が好き。6/10に1stアルバム『SENDAISTA』をリリース予定。
試聴はコチラです。5/20リリース。

スキマスイッチ『虹のレシピ』

虹のレシピ(初回生産限定盤)(DVD付)
スキマスイッチとしての2009年がいよいよ始動した、約1年10ヵ月ぶりの11thシングル。爽快なメロディと美しい色彩を想像させる歌詞が絶妙にマッチしたナンバー。
昨年それぞれソロ活動していたスキマスイッチが再始動。温かく爽やかなほのぼのとした雰囲気で展開する、キラキラしたブラスが印象的な開放感ある初夏にぴったりのポップナンバー。史上最長となる8分弱の大作です。ソロを通じて培ってきた経験と実力を生かして生み出す新曲ということで、期待が大きかったからか、正直ピンときませんでした。
カップリング『雫』は、NHK教育テレビアニメ「獣の奏者エリン」OPテーマ。新境地となるエチゾチックで民族的なサウンドが印象的な、哀愁溢れる童謡チックなポップナンバー。マイナーな曲調がグッとくるし、緊迫した歌詞の世界観がお気に入り。この曲をリードにした方が面白かったかも。3曲目『Aアングル』は、シンプルなサウンドに、ワンシーンだけを抜き取った短めの優しいミディアムナンバーを収録。個人的にはカップリングの2曲がオススメ。
Yahoo!動画(~未定)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。5/20リリース。

いちご日和

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無線ルータの不良で、ネットが不安定な状態が続いてます(x_x;)
写真は去年の家庭菜園の苺で、苺ジャム3瓶作りました。今年はハッチ大量死の影響か、イマイチの収穫でしたが。(携帯より)

EXILE『THE MONSTER 〜Someday〜』

THE MONSTER ~Someday~(DVD付)
トヨタ自動車「WISH」CMソング。30枚目となるシングル。J Soul Brothersのメンバーを加え、14人編成となった新生EXILEとして初となる作品で、よりいっそう重厚で豊かなハーモニーを響かせている。
3/1に7人組パフォーマンス・ユニット、J Soul Brothersのメンバー加入を発表。今後は、14人体制の大所帯で活動していくモンスター&エンターテインメント集団と変貌したEXILE…。『Someday』は、キャッチーでありながらも、ウォームなシンセやメロディアスなストリングスが映える爽やかなポップチューン。王道って感じで、正直面白くないです。
「ストリートファイター」のワールドプロジェクトのテーマソングで配信シングルだった、ロック的なサウンド・メイキングにオートチューン使いのクールなダンスナンバー『THE NEXT DOOR』、地球ゴージャスのプロデュース舞台「星の大地に降る涙」の主題歌である、平和を願う王道の泣きバラード『愛すべき未来へ』という、ATSUSHI・TAKAHIRO歌唱による3曲と、J Soul Brothersの楽曲をリメイクしたダンスチューン『GENERATION』を収録。『GENERATION』は、新生EXILEバージョンというか、元々J Soul Brothersの楽曲を元JSBヴォーカルのSHOKICHI・NESMITHに加え、 TAKAHIRO・ATSUSHIの4人で歌っています。 「♪感じるままに 走るB.P.M」というサビは、一度聴くと思わず口ずさみたくなります。実は、EXILE自体にあんまり興味がなくなったので、14人体制になったことにショックはないです。ただ、SHOKICHI・NESMITHをパフォーマーにするのはもったいないですね。うじゃうじゃと多くて、誰が誰か判断しずらいし。今後、モー娘。みたいに、オリジナルメンバーが卒業(笑)する為には必要なことかもしれないですね。噂にもなってますが、HIROやMAKIDAIあたりは、今年中かも。そして、ネスとミキティが被りますσ(^_^;)
GyaO 音楽(~5/6)やYahoo!動画(~未定)でPVフル視聴できます。試聴はコチラです。4/15リリース。

城南海『誰カノタメニ/ワスレナグサ』

誰カノタメニ/ワスレナグサ
フジテレビ系昼ドラ「エゴイスト~egoist~」の主題歌/挿入歌。日本の原風景を感じさせる美しいメロディを、澄みきった歌声で紡ぎ出す城南海の2ndシングル。幼い頃から奄美民謡に親しんできたという彼女の、独特の歌唱法が郷愁を誘う。
今年1月に『アイツムギ』でメジャーデビューを飾った、「天(そら)の才が宿る歌」と称される奄美が生んだ注目の新人、城 南海(きずき みなみ)。『誰カノタメニ』は、大らかな歌声で優しく包み込むように歌い上げたノスタルジックなミディアムナンバー。透明感溢れる歌声ですが、サビでは島唄独特の節回し「グイン」を聴かせくれます。作詞は、TK作品で見覚えのある安室奈美恵『Chase the Chance』等を手掛けた前田たかひろが担当。古くから伝わる南米の民話「ハチドリのひとしずく」をテーマにしていて、人が何をしているかではなく、小さな力でも自分が出来ることをやり続けることが大切というメッセージが込められています。
『ワスレナグサ』は、郷愁を誘う美しいストリングと和楽器に乗せて、凛とした力強さを感じる自然や海の情景が浮かぶミディアムナンバー。出会いや別れの切なさを歌う一方で、それでも生きていくという固い信念を感じさせます。カップリング『光』は、2009年春公開の映画「アニと僕の夫婦喧嘩」の主題歌。柔らかい歌声が印象的なポップナンバーに仕上がってます。全曲タイアップ付きで、全曲オススメ。中でも『ワスレナグサ』が1番好きです。
GyaO 音楽(~5/13)やYahoo!動画(~5/15)、BARKSでPV2分視聴できます。試聴はコチラです。4/15リリース。