邦楽新曲レビュー -228ページ目

千織『Best Friends?/Love & Peace』

Best Friends?/Love & Peace
2ndシングル。彼女の魅力のひとつである、ダンサブルなTODAY'S R&Bシンガーとしての一面をフィーチャーした作品。同世代感の強い歌詞の世界も魅力的。
MISIAのツアーでフロント・アクトを務め、強烈な個性を見せつけた千織のデビューシングル『Reminiscence~レミニッセンス~』(記事)に続く、ニューシングル。前作はカップリングを含め、ミディアムナンバーが多めでハスキーな声が印象的でした。MISIAの『BELIEVE』のカヴァーまでしてたし。それが今回はノリノリのダンスナンバー。前作以上にインパクト大ですよ。めちゃくちゃ、合ってますね。『Best Friends?』は、SOUL LOVERSでの活動を経て、DJ YUTAKAとのプロデュース・チーム「813」とし て、また個人としても数多くのアーティストのプロデュースを手掛ける、Shingo.S.が作曲・アレンジ・プロデュース。私は前作より断然好きです。『Love & Peace』もR&Bフレーバー漂う心地よい曲です。『心の地図』はしっとりした感じのミディアムナンバー。場合によっては野太い声に聴こえますが、曲に合わせて使い分けてるんでしょうね。
試聴はコチラです。

Soul Camp『Journey』

Journey
デビュー・シングル『BIG MAMA』のヒットに続く、1年2ヵ月ぶりの2ndシングル。『Journey』『五月雨』ともに、宮沢賢治にインスパイアされたという癒し系ヒップホップ。
沖縄出身なのに、宮沢賢治なんですね。アコースティックで素朴な感じのする曲ですね。ほのぼのとする応援ソング。『BIG MAMA』と同じようにリアルな歌詞が印象的。『五月雨』はピコピコな感じがいいですね。雨の日に「♪さよなら憂鬱な五月雨」て歌いたい。
試聴はコチラです。

MONKEY MAJIK『thank you』

thank you
1 turn
2 another day
3 thank you
4 on and on
5 雪合戦
6 fly
7 between the lines
8 all by myself
9 delayed
10 Around The World
11 STAY
12 種
カナダ×日本のハイブリッド・バンドの通算3作目となるアルバム。全国のラジオ局のパワープレイを33局獲得したメジャー1stシングル『fly』、「マンダムLUSID-L」CMソング『STAY』、ドラマ「西遊記」の主題歌『Around The World』を含む全12曲。
この前出たインディーズのベストアルバムもかなり気に入ってたんですが、こちらもいいですね。“Happiness”から生まれる“thank you”という気持ちがテーマになったアルバムだそうです。Yahoo!のサウンドステーション(6/15まで)等で聴いてたんですが、冒頭のM1からM3までの3曲が最高!M1は兄弟のハーモニーが綺麗で王道な感じの曲。ファンキーでHIP HOPテイストなM2、前向きな歌詞が印象的でかっこいいM3。M5はカナダ版の“雪合戦”な曲だそうです。M8はゆったりしたR&Bナンバーで、M9もギターとハーモニーが素敵です。『fiy』のカップリングで、押切もえが出演のCMソングであるM11も好きです。独特の哀愁があるんですよね。CamCam読者としてもエビちゃんより、もえ派なので。M12もいい曲なんですが、余韻を残す終わり方が気になります。
試聴はコチラiTMSでどうぞ。Yahoo!動画のコチラで『another day』のPVフル視聴してます。

スネオヘアー『headphone music』

headphone music
デビュー5年目突入!サウンドプロデュースには4thアルバム『カナシミ』でも共演していた池田貴史(100s/SUPER BUTTER DOG)を招き、春らしい輝きに満ちた、ポジティブな新生活応援ソング。
優しいメロディと歌声にヤラれました。最初よりどんどん印象が良くなる曲で、懐かしさも感じます。PVでは、スネオヘアー憧れの戸田さんが出てきたときの表情がええね(・∀・)ドッキリ企画の真相はコチラで(笑)
カップリングにはi-dep、A HUNDRED BIRDSによるリミックス2バージョンに加え、自宅にてレコーディングされた弾き語りバージョンを収録。コアファンではないですが、この自宅バージョンがストレートな感じで、すごく響きました。リミックスもいいですよ。特にi-depはポップさが増してます。
試聴はコチラです。

オオゼキタク『トライアングルライフ』

トライアングルライフ
ABC・テレビ朝日系ドラマ「富豪刑事デラックス」主題歌。フジテレビ系ドラマ「N'sあおい」の主題歌となった前シングル『Destination』に続く大型タイアップ。
いい感じでドラマのタイアップ続きですね。ストレートな想いを歌ったラブバラードです。「富豪刑事」はけっこう見てるので、曲も聴いてました。前作のドラマではミッチーの歌だったので、ちょっと弱いかなーと思ってたけど、あらためてフルで聴くといい曲ですね。「♪昨日と今日と明日 ぐるぐる回る」でトライアングル。男性が歌ってるんですが、女性らしい繊細で優しい曲ですね。カップリング『ロードムービースター』はアップテンポで、夏っぽい爽快な曲ですよ。スペシャルトラックとして、前作の『Destination』のアコースティック・バージョンも収録されています。
試聴はコチラです。25万円相当のゴールドバーが当たる推理キャンペーン(6/19まで)のスペシャルサイトでPVフル視聴をしてます。西島君(載寧龍二)も出演中。

名取香り『perfume』

perfume
1 Player
2 Lovespace
3 Interlude-Goodbye-
4 Goodbye feat.Nao'ymt
5 貴方のそばで
6 Gentleman
7 Darling
8 Interlude-URARA-
9 ROMEO
10 『For Isla Bonita』...素敵な島へ
11 another truth
12 Interlude-God Breath-
13 I believe myself feat.WISE
14 君に
15 IF
16 Reprise-Goodbye-
デビューから1年半、今までリリースした5枚のシングルを含めた全16曲を収録した1stアルバム。HOUSE/SOUL/FUNK/R&B/HIP HOP、各ダンス・ミュージックの豪華クリエイター陣が一同集結した、名取香りの集大成。
哀愁漂う“ディープ感”と艶のある“憂い”を兼ね備えたボーカリストとして、エチゾチックな容姿そのままのダークな曲をリリースしてきた名取さん。最新シングル『Lovespace』では一気にポップで明るい感じにイメチェンして、このアルバムはどーなってんのか、とても気になってました。全体的には今までのイメージ通りで、これまでの軌跡が分かるクラブミュージックでまとまってますね。M1、M2、M4、M6、M7と前半にシングルが偏ってますけど、M5は優しい感じのバラードです。後半はカップリングだったM10、M11、M14とかがあって、今までのシングルをチェックしてきたもんとしては、知ってる曲ばっか。だた、新しい一面が分かる曲も。MISIAのコンポーザー松井 寛が提供したM9は、スピード感があってかっこいい。SBKのDJ SHUYAが提供してTERIYAKI BOYZのWISEがラッパーとして参加しているM13とか、一段とセクシーな歌声が堪能できます。M6、M9、M10、M13がただ今のお気に入り。
試聴はコチラiTMSで。インタビューはコチラです。

ゴスペラーズ『一筋の軌跡/風をつかまえて』

一筋の軌跡/風をつかまえて
約1年7ヵ月ぶりのシングル。ブランクを感じさせない圧倒的な存在感と卓越した歌唱力を聴かせる作品で、新たなステージを期待させる内容。『風をつかまえて』はトヨタ自動車「Isis」CMソング。
『一筋の軌跡』は夏らしいさすがの仕上がりですね。伸びやかで力強いコーラスワークを乗せた、疾走感溢れるナンバー。『風をつかまえて』はCMではおなじみですが、心地よいメロディーの爽快な曲です。ただ、サビ以外はイマイチかも。癖はなくて馴染みやすいけど、印象は薄いです。『Love Light』も心地よい曲です。意外に一番いい曲かも。3曲共爽やか。試聴はコチラです。

Hot*Dog『Hand Clap』

Hand Clap
テレビ東京系「流派-R」5月度OPテーマ。有線リクエストでも人気を続ける『My Way~沖縄バージョン~』に続くシングル。メールや携帯が氾濫する世の中だけど、目に見えないものや言葉を超えたコミュニケーションも大事にしようよ、というメッセージが込められている。
『My Way~沖縄バージョン~』がけっこう好きで、以前も紹介した男女デュオのHot*Dogですが、今作はちょっと暗いというかディープな感じで、あんまり好きではないです。カップリング『We Love』はソウルフルなMIWAKOのヴォーカルが突き抜けてます。カップリングの方がいいです。
試聴はコチラiTMSでも。BARKSのコチラでは『卒業』のPVフル視聴中です。

Cocco『陽の照りながら雨の降る』

陽の照りながら雨の降る(初回限定)
5年ぶりに復活したCoccoの『音速パンチ』に続く、シングル第2弾。Coccoの愛と希望と祈りが込められた、壮大なミディアム・バラード。総勢70名のコーラスが参加したクライマックスへと昇りつめていく部分が感動的。初回盤には映画「ヴィタール」のEDテーマ『blue bird』を収録したボーナス・ディスク付。
前作のロックチューン『音速パンチ』とは一線を画した、壮大なバラードです。自然をテーマに聴く者の胸を打つドラマチックな仕上がり。是枝裕和監督による、オール沖縄ロケによるPVも素敵です。この曲を聴くと沖縄の海と空の情景が浮かんできて、心が洗われますね。「♪恋しい 愛しい 逢いたい 守りたい あなたを」で泣きそうになりました(つД`)
カップリング『手の鳴るほうへ』もCoccoらしい歌詞がいいですね。鳥に見立てた切ない想いがすごく伝わります。「♪鳥はいつか 旅路の果てに 愛しい手の 手の鳴るほうへ」がいいな。『コンポジションA』は一転して激しくて、かっこいい!歌詞は沖縄のうちなーぐちとなってます。頑張って、歌ってみたいです(;・∀・)『blue bird』はすごく楽しみだった曲で、メロディが優しくて儚いです。お得意の全英語詞ですが、歌詞の「prease see the end of me」にグッときました。胸が締め付けられる名曲です。
Coccoのその時々の「想い」を言葉とイラストでつづるコラム想い事。もぜひ読んでみて下さい。試聴はコチラです。
6/21には待望のアルバム『ザンサイアン』のリリースと夏には待望の全国ツアー!!待っててよかった (ノд‐。)

ASIAN2『ASIAN VIBRATION』

ASIAN VIBRATION
テレビ東京系「流派-R」5月度EDテーマ。観月ありさとコラボした映画「鳶がクルリと」の主題歌『セ・ラ・ビ』で話題となった長野県出身5人組ミクスチャー・ロック・バンドのメジャーデビューシングル。
観月ありさの映画も『セ・ラ・ビ』も大コケした感じがするんですが、あの時のガラ悪い人達(失礼)がASIAN2(エイジアンツー)です。ゴリゴリなロック・サウンドに、ハイトーン・ラップと高速ラップが絡み合うジャンルを自由に飛び越える、渾身の1曲。気持ちよくノレる曲で、渋かっこいいです。2曲目『ロシアン ビューティー』も元気になれる曲ですよ。落ち込んでる時に背中を押してもらえそう。メッセージ性の高い歌詞が素敵。3曲目『BGM』は女性コーラスが印象的なミディアムナンバー。4曲目『RISKY』もノリノリのアップナンバー。今後も注目したいです。試聴はコチラです。