簡単にデトックススープ! | AYURVEDIC KITCHEN

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フードコーディネーターのりんです。
食べる事で体調を整え、自己免疫力を高め、キレイに健康になる。
薬膳やアーユルヴェーダなどの東洋医学の知恵を活かし、
より生き生きとした毎日を送る為の
おいしいレシピやちょっとした生活のコツをご紹介できたらと思います。

またまた、よくあることですが、
1ヶ月以上ぶりのブログになってしまいました。

年末年始、我が家は千客万来。
賑やかで楽しい・・けれど、夕方頃になると、
いつもあれこれ料理を作ったりする毎日でありまして、
私も、そろそろまた、身体にたまった未消化物(アーマ)をデトックスしないとな~と思っておりました。


そんな中、ちょうど1日半、外を出歩かないでも良い日があったので、
デトックスデーとして決定し、プチ断食をして、
身体も気分も、かなりすっきりしました。


私はヴァータ体質なので、
このプチ断食の際にも、3食、時間通りに食事をするようにしています。

むしろ、いつもは、料理の試作の合間にささっと食べたり、
試作の試食で、あまりお腹がすいてない時に中途半端な時間に軽く食べたりと、
ヴァータ体質をより悪化させそうな食生活をする事も多いので、
このプチ断食の時には、あえて、出来るだけ規則正しい時間に、
ちゃんとテーブルに座って食事するようにしています。


で、プチ断食の時の食事は、前回のブログにも書いた通りなのですが、
ざっと、下に書いてみます。

1.白湯

 白湯は朝一番に作って、ポットに入れておいて、
一日中、あちこちで飲んでいます。

2.フルーツ

 フルーツは、今の時期だと、りんごを1/8の串切りにしてレンジで2、3分程加熱して、
ハチミツとシナモンをふって朝食にしたりします。

3.野菜

 野菜はトマトジュースを鍋かレンジで温めて、人肌より温かいくらいにして飲んだりもします。
これは、手間をかけずにできるので楽に出来ます。
あれば、緑の葉物(パセリ、細ねぎ、大葉)などを包丁で刻むか、手でちぎって入れたりもします。


4.スープ

 お昼と夜はだいたい野菜スープをとります。

私は、食事に関しては、好き勝手やりたい人間なので、
あまり規則がたくさんあると、自分でもわからなくなって、面倒になってしまうので(笑)、
自己流に簡単にアレンジしてやっています。

スープを作る時に気をつけているのは下記の4点のみ。

① 出来るだけ消化を促進する食材を使う。
  
   ・・・生姜、レモン、
     食物繊維の多い野菜・海草類 (セロリ・ダイコン・きのこ・豆・寒天パウダー・海藻類など)
     スパイス(クミン、カルダモン、シナモンなど)

② 消化に良い食材を使う。

   ・・・大根おろし・にんじん・キャベツなどの野菜、豆類

③ 動物性の食材は極力控える。

④ 食品添加物は極力避ける。


と、これだけです。

「だし」 はたいてい、昆布かしいたけでとります。

1.鍋に水をはり、そこに、細切りにした昆布(こうすると後でスープと一緒に食べられる)を入れ、
干し椎茸もちぎって入れて、弱~中火で2、3分加熱したらだしは出来上がり。

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2.あとは、ここに適当に切った野菜達を入れていき、具材に火が通ったら、塩・胡椒 or 醤油 or みそで味付けして出来あがり。


この日の具材は、冷蔵庫と相談した結果、
ダイコン、人参、菜の花・・・そして、味付けは味噌になりました。

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朝か、昼に少し多めに作っておけば、
その日は他に料理しないでも、これを温め直すだけでOKで楽チンです。