離婚届提出後の出来事を綴ろうと思っていたら、予期せぬ出来事がありました。
なんと乳がん疑いがみつかったのです。
2023年12月に子宮頚がん前癌病変の手術をしたばかりなのに、なぜ自分ばかりこんな目にあうのかと思います。
術後の経過が良いことがわかり、乳がん疑いが発覚するまでの間はわずか5ヶ月でした。
病気に悩まない生活は幸せでした。
よく遊び、よく働きました。
昇格試験があり、昇格もしました!
たくさん旅行に出かけ、たくさんお買い物をしました。
たくさん飲みに行きました。
そんな最中、年に一度の会社に指定された健康診断をNYで受けました。
診察で初めて、胸の触診をしてもらいました。
内科医の先生がしこりを見つけ、これはいつからある?と質問をしました。
私はそんなものがあることには全く気が付いていなかったので、今までその存在に気づかなかったと答えました。
マンモグラフィと超音波を追加でやるべきとのコメントがあり、後日予約するべく受付に行きました。
受付のスタッフが無理やり私の検査をねじ込んでくれ、健診と同日に両方を行うことができました。
放射線技師と医師が電話で私の検査結果を見ながら話していました。
英語でしたが何を話しているのかほぼ分かりました。
その後放射線技師から、医師があなたと電話で話したいと言っていると声をかけられました。
医師からは、精密検査をしたい。
歯医者の麻酔のような感じで、あなたの胸に麻酔をして針を刺して組織を取り、詳しく検査します。
日程は後日病院から電話をします。
何か質問はありますか?
と言われました。
結果については触れられなかったですが、良くないことはわかりました。
その後会社に出社して病院のポータルサイトマイページに結果がアップロードされたとの通知があったので、確認しました。
95%以上の確率で悪性腫瘍。早急な精密検査が必要と書いてありました。
アメリカの病院は検査結果が患者に詳しく開示される分、あれこれ細かく書いてある情報を読んでとてもショックでした。
前回同様迷惑をかけると思ったので、すぐに上司に報告しました。
まだ心の準備ができていなくて、涙が溢れてしまいました。
夕方だったので、仕事は早退させてもらいました。
次は針生検について書きます。