るー’s Memorandum of life -3ページ目

るー’s Memorandum of life

全ての記事が自分のメモです。

『パラドックス13 』
東野圭吾 講談社 2014年

 全ての空間、時間が13秒遅れるP-13現象が起こることがJAXAから政府へ極秘裏に伝えられた。何が起きるのか予見出来ない事から、あらゆる手を尽くして、しかし世界をパニックに陥れずに3/13 13:13 13秒からの13秒間を乗り越えなければならない。
 突然東京からは人が消え、残されたのは年齢も境遇も異なる男女13人だった。大雨と地震に襲われながら今後どうすべきかを模索する。
 灰色の街を歩き首相官邸へついた彼らはP-13現象についての文書を見つけ、自分たちの共通点があの13秒間に命を落としていたことだと知る。そして36日後にもう一度時空が飛躍しパラドックスが解消される可能性を見出した。
 その時までに命を落とした者は死に、生き延びた者は現実世界に戻ることができた。P-13現象での出来事は忘れているかこれからも生きていくのだ。



ーーー
一気に読み進められた一冊。その13秒に亡くなったひとたちなんだろうなぁとは予想できた。結末はまたP-13が起きるのね!それで戻るのねということで納得。滅びる街、人が亡くなる描写があるがサスペンス的ではなく読み終わったあとは人情味を感じられる。登場人物を苗字から名前で呼ぶようになっているし。たしか東野圭吾の手紙も、そう思った、と思う。皮肉なのは冬樹が誠哉のことを現実的にもP-13世界でも救えない事だ、と思いながら読み終えた。
『インフェルノ』
ダンブラウン 越前敏弥訳 角川書店 2013年

うー💦読んだのも映画見たのも前過ぎて…💦💦メモをただ書き残しておくメモ。

 インフェルノとはダンテ「神曲」に描かれた地下世界である。「神曲」ではそこを影(生と死の狭間にとらわれた肉体なき魂)が集う複雑な世界としている。

 目覚めるとそこは病院だ。後頭部が激しく痛む…事故にでも遭ったのか?そこにシエナと名乗る女医が近づいて来る。自分を知るという男性が来るが突如発砲されタクシーで逃げる。上着のポケットに真っ赤な記号が記された円筒が入っている。中には高慢、貪欲、邪淫、嫉妬、貪食、憤怒、怠惰キリスト教で7つの大罪を意味するSALIGIAと書かれたバイオチューブが入っていた。誰かが自分を殺したがっていることを知った。

 WHOは毎日人口が25万人増え1970年代に40億人に達していることを危惧。人口過剰は保健衛生上の問題を生む。世界に人が満ち溢れ、生きていく事も移り住む事もできなくなった時、世界は疫病という手段で自らを浄化する。

 ゾブリストも人口増加を懸念していた。そして人類を救うため、人口を半分にするウイルスを開発していたがWHOのシンスキーに執拗に追われ自殺してしまう。ウイルス拡散の前にある動画とポインターを入手してしまったシエナは真相を解き明かそうとラングトンに接近し、新しい記憶を植え付け味方になるよう操作していた。ゾブリストとシエナは恋人だったのだ。
『シン・ニホン』
安宅和人 news picks パブリッシング

中田敦彦YouTube大学より

日本が再び世界に勝つためにどうすべきか?
PC、車といったモノづくりから情報・新技術=データ×AIの時代に突入した。「情報産業革命」時代でアメリカ中国インドが台頭している。インドはアメリカとの時差が12H。米が印で活動する事で24H体制となる。またカースト制で禁止されていない新しい職業。

①新技術…電気・蒸気機関車
→②応用…テレビ・自動車
→③エコシステム構築…ファミコン・ウォークマン

日本は②③が早く得意なのでここを活かすべき!
②のために必要なこと
○意識改革…日本の技術、伝統に固執せず世界のプラットフォームを利用する・若者中心・データ×AIを応用したモノづくり
○予算配分…高齢者の医療社会保障費のダブつきを教育×研究開発費に使う こういう政治家を選ぶ
○地方再興…ブレードランナー的ビジョン ナウシカのような高度テクノロジーを使いながら人が離れて暮らす「開疎化」で地方を元気に

withコロナの世界になり開疎化が現実的になった。最後にシン・ニホンとはスクラップandビルドでのしあがろうというシン・ゴジラからきている。