2019年 鈴木祐 クロスメディアパブリッシング
以下YouTube大学 中田敦彦さんの科学的な適職を拝見してのメモです。
本書における科学的な適職=幸福度が最大限発揮できる職のことである。幻想ではなく科学的アプローチで適職を探すことが本書の狙いである。なぜ適職を見つける事が重要なのか?
①終身雇用制度の崩壊(転職や起業、少子化などによる)
②人生100年時代
③ロールモデルのない時代に突入する(withコロナウイルス)ためだ。
職業における幻想とは何だろうか?
❌好きな事を仕事にする…イメージと違う事に対処できず長続きしない。がトラブルに対処する努力をした分、自分が成長し情熱を注ぎ込める事もある。
❌お金で選ぶ…所得と幸福度の相関関係は年収400〜500万以上あまり変わらない。
❌伸びる業界…実は専門家でも精度50%。
❌楽かどうか…難易度とスキルは比例し、幸福には適度なストレスが不可欠。
では科学的なアプローチとは何か?以下7つの徳目を見てみよう。
1️⃣裁量権はあるか…ある程度「自由」にペースや作業量、タイミングを決められるか。
2️⃣進歩している感覚はあるか…客からのフィードバックや評価で「達成感」を得られるか。
3️⃣攻撃型(最高の状態を目指しスピード重視で行う)か防御型(最悪の状況を想定してリスク回避)か「焦点」が合っているか
前者クリエイター、アーティスト、テクノロジー 後者経理、弁護士、データアナリスト
4️⃣内容と報酬が「明確か」
5️⃣業務内容が「多様か」
6️⃣自分と似た「仲間」が多いか
7️⃣他人の生活に影響を与えるか「貢献度」
ここでマトリックス分析表を用い数字で適職か否かを知る事ができる。
1 .項目に基準点0〜5を記入
2.7つの徳目のどれに比重を置くかを考える
3.重みに点数1〜3を記入
基準×重み=合計点
その仕事の意義は何か、誰のためになっているか説明できる仕事を選ぶべきだと著者は述べる。他人への貢献度が高いと自尊心、親密感、自立心が満たされそれが喜びとなる。人間とは、元来そういう生命体なのである。


