『半活』。お墓についても考える。 | 深澤里奈オフィシャルブログ「tea journey」Powered by Ameba

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久しぶりの更新になります。
 
皆様お盆休みはいかがお過ごしでしたか?
 
 
 
 
私は、前回の記事に書きました通り、
 
ちょこちょこ「半活(ハンカツ)」しながら
 
子供と一緒にプールに出かけたりしていました。
 
 
 
 
「半活」してゆく中で、
 
もちろん物質的な整理を第一に進めていくわけですが
 
そのうちに、目に見える「モノ」だけでなく、
 
目に見えないものが
 
複雑に絡まっていることにハッと気づいたわけです。
 
 
 
銀行などのお金周り
保険関係
通信の契約&契約状況
クレジットカード
などなど・・・・・
 
 
 
 
ゲロー
 
 
 
 
って感じです。
 
なんとか回ってるけど、
 
その場しのぎで
 
後回し後回し、なんですよね。
 
 
 
 
でも、「半活」は、
私のような人生半分生きた人が
人生後半戦を
よりクリアな思考と精神、環境の中で
本当に生きたいように生きるため、
あらゆることを整理する行為なので、
 
 
 
 
よし!「半活!」
 
で、重い腰を上げました。
 
腰を上げるにしても、
 
特にお金関係なんて、
 
どうしたら良いのかチンプンカンプン。
 
 
 
 
そこで、本屋さんやアマゾンで
 
「自分でも読めそうだな〜」
 
と思う、初心者向けの本を数冊購入し、
 
それらを何度も反復して読みました。
 
 
 
 
その中に、経済評論家の「山崎元さん」が
 
書かれた本があったのですが、
 
その本を読み始めた直後に、
 
お仕事でご一緒する機会があり真顔(←引き寄せた?!)
 
「やっぱり神様は、『今』整理するんだよ!って
 
言ってくださってるんだなー」と
 
勝手に思い込んだりしたのでした。
 
 
 
 
お金周りに関しては
 
また別の記事に書こうと思いますが、
 
実は昨日、またまた山崎さんとお仕事で
 
ご一緒することとなり、
 
興味深いご経験を聞かせていただきました。
 
「墓なし。坊主なし。」のお話です。
 
 
 
 
お盆休みで、
 
ご先祖様に思いを馳せた方も
 
多くいらっしゃることと思いますが、
 
もちろん私もその一人です。
 
 
 
 
何年前からか、、、
 
お墓参りするより何をするより、
 
身近にご先祖のことを想って
 
手をあわせるものが欲しいと考え、
 
とある業者にお願いして
 
ガラスのプレートに家紋を彫っていただきました。
 
これがその写真です。
 
 
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お盆の時期や命日などにかかわらず、
 
私が気に入っている器にお水を入れて
 
手を合わせています。
 
それを見ながら、
 
娘も嬉しそうに同じようにしています。
 
これは、とても気持ちの良いことですニコニコ
 
 
 
 
そんな娘を横目に、
 
「娘にも、楽しくて無理のない、
 
ご先祖様(←そのうち私も含まれる)との
 
関わり方をして欲しいな」
 
と感じていました。
 
 
 
 
子供に大変な思いをさせたくないし、
 
親の勝手な思いで、本人がやりたくもない習慣を
 
無理やり引き継がせたくない。
 
良いものは遺したいけど
 
悪いものは遺したくない。
 
負担をかけるのは嫌です。
 
お墓のことなど、どうしようかな?と
 
ぼんやり思っていました。
 
 
 
 
そんな時に聞かせていただいたのが
 
山崎さんのご経験です。
 
↓↓↓
 
 
 
 
 
これは、今の私の想いにとてもフィットしましたニコニコ
 
なんて合理的で、かつ、温かみがあり、
 
「本当の気持ち」を大切にできる行いだろう、と。
 
 
 
 
山崎さんも記事の中で何度もおっしゃっているように、
 
信仰を否定するつもりは全くありません。
 
が、自分の代で馴染みがなく、
 
ましてや子供の代では全く馴染みがない場合
 
どこに気持ちを拠せれば良いのでしょうか?
 
 
 
 
本当に気持ちを拠せるべきは
 
「ご先祖様たち本人」であって、
 
それを忘れさせてしまう「縛り」は
 
本末転倒だなと痛感します。
 
 
 
 
今、私がガラスのプレートに手を合わせる行為。
 
それを見ながら喜んで真似をする娘。
 
もしかしたら、こういった行為が
 
日本人にとって最初の
 
「故人に想いを馳せる」
 
という行為だったのかもしれません。
 
 
 
 
価値観は人それぞれですが、
 
いいお話伺ったな〜と
 
ひとつ「スッキリ」した気持ちです。
 
 
 
 
半活ネタはつづく。