京都のこじんまり割烹【割烹なかじん】 | 深澤里奈オフィシャルブログ「tea journey」Powered by Ameba

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お食事をいただく時、常に忘れないようにしているのは、


「色々ないのちをいただいている」ということ。


こんなに美味しくなってくれてありがとうって


感謝しながらいただきます。





あんまりお食事が美味しいと、


その気持ちがもっともっと膨らみます。


「なかじん」のお料理は、どれも感謝の気持ちを引き出してくれます。


というのも、ご主人が同じように「いのちをいただくこと」に


感謝をしながら料理しているから。


カウンター8席しかないこじんまりとした店内で


黙々と仕事をするご主人ですが、


耳で色んな情報をキャッチしています。


私たちの会話に上った、「いのち」の話。


ご主人はしっかりと聞いていたようで、


「先ほど、いのちの話してましたでしょ?


私は料理する時、必ずマッチを使うんですよ。


木に炎を灯して、木のいのちをいただいて


料理をしているということを忘れたくないんです」


と。


ご主人の話をうかがって、


なかじんのお食事をいただくと


なぜ感謝の気持ちで満たされるのか分かるような気がしました。



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目の前で麺状に形成し、茹で上げてくれるのが


一番楽しみにしていた「麦切り蕎麦」。


パスタのようなもっちりとしたコシの中に


麦のいい香りが漂います。


お塩でいただくのに相性が良くなるよう、ご主人は配合に


気を配っているんだとか。





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明太子のシソ湯葉巻き。


お料理はどれも丁寧にひかれた出汁が生きていて、


素敵な器に盛られて出された時、


まずその薫りに鼻をくすぐられて期待感はピークに。


そしてどれも期待を裏切ることなく、むしろその期待をはるかに


上回り、喜びで目がくるくるしちゃうのでした。


次回京都に出かけるときも、必ず伺いたいお店です。