マリンメッセ福岡




 開催中の『世界水泳選手権2023福岡大会アーティスティックスイミング』を観にマリンメッセ福岡へ足を運びました✨


マリンメッセ福岡は博多区にあるコンサートホール・コンベンションセンターです。


1995年に開催された夏季ユニバーシアード(体操・新体操競技)の会場で、当時は大会役員として選手誘導係のお手伝いをさせていただいたこと、懐かしく思い出して館内をながめました。


会場席では、決勝大会に出場するチーム国の国旗を掲げた方々の他、世界中の国の人々が応援を楽しまれていました。


マリンメッセ福岡のおとなりの建物、福岡国際会議場には、プロジェクションマッピングなど趣向を凝らした光の演出やライトアップが施され、見応えがありました。


『おもてなし』の心がつたわってきます。


福岡国際会議場




壁に映し出された『プロジェクションマッピング』




水面を表現した『博多織リボンのメダル』は地元開催ならではですね!




『一人一花』お花でいっぱいの大会マスコットキャラクター『シーライ』と『シャーニー』名前の由来は『輝き(shine)』は大会に携わる全ての人々の明るい未来を意味しているのだそうです。




環境に配慮された『竹燈籠』

ブルーのライトアップに映えて美しく、お互いを引き立てあっています。

会場練習


 試合前には各チームの練習風景をみることができました❢

ちょうど、タイミングよく日本🇯🇵チームが最終調整をしている様子。



陸上(プールサイド)に4人、プールの中に10人。

プールサイドのコーチは全体の動き、プールの中で細かい指導をしている人も。




日本は銀メダル!


 チーム・フリールーティン決勝の結果、日本🇯🇵は銀メダル🥈を獲得しました✨


乙女のトキメキおめでとうございます👏✨




 入場、ポーズ、入水の流れも美しく力強い演技はとっても迫力があって、本当に素晴らしかったです❣️


水面から伸びた脚先の美しい事!


両脚の傾斜角度や足首の動きまで、さまざまなバリエーションを加え、魅せる技に感嘆のため息でした。


水の物理的特性である『浮力』、『抵抗』、『圧力』、『水温』の影響を受けるアーティスティックスイミング


水中で動き続ける事は、体に負荷がかかり続けている事に直結し、体力的な消耗も激しいでしょう。



減量は必要なく、むしろたくさん食べなくては、フィジカル(肉体)が持たないらしいです。



選手達は肩幅がひろく、腰から下はスラッとしていながらも、筋肉がしっかりついていて、ガッチリした体型です。


健康的で美しい!


まさに『健康美』ですね!



白鳥


 会場が一気に盛り上がる見せ場、アクロバティックでは、1人、2人の選手が水面上に舞い、立ち、大きな歓声があがりました!


水面下のメンバーがチームワークを組み、気持ちを一つにして支える土台なくしては、高いリフトや回転技は出来ないでしょう。


メンバー全員の全身が発露するタイミングは、演技入場の入水前、演技終了後のプールにあがるとき。


演技中、水面上に現れるのは上半身か下半身、または体の半面のみなのです。


アーティスティックスイミングは、まるで優雅な『白鳥』のようですね。


水面下のチームワークにも感動し、余韻にひたりながら会場の外へ。



ちょうど『ドローンショー』が始まりました。

ワクワクしながら見上げると…音楽にあわせてドローンが様々な隊形を組み換えて夜空を彩ります。



ドローンは空中でピタッと停止して、揺れたり乱れたりしないんですね!

ベイサイプレイスと月をバックに次々と変化するドローンの光の表現は見ていてうっとりしました。


ドローンの描くイルカとベイサイプレイスタワーの青色が調和して、涼やかですね✨

土曜日に開催予定のショーを金曜日に開催されたようです。

思いがけず、『ドローンショー』までみられて幸せです!

盛り上がる会場


 試合までの間、DJ音楽を楽しみ、観客席の様子を映し出す大型ビジョンを通じて試合までの進行役MC男性と観客とのやりとりも面白く、会場を大いに盛り上げていました。

 初めてのアーティスティックスイミング(AS)観戦、各国の素晴らしい演技と会場の一体感(日本🇯🇵を応援!)に心も躍動し、大興奮の夜でした💕