私の密かな楽しみ、シネマ歌舞伎ラブ

話題の新作や古典の名作を、近くの映画館でお手頃料金で鑑賞できる!

本日は、2019年度最後の作品

『阿弖流為』を鑑賞した。
阿弖流為に
松本幸四郎(市川染五郎・当時)
坂上田村麻呂に
中村勘九郎

勘九郎といえば、

『禅ZEN』では道元だった照れ



それはさておき、『阿弖流為』である。

涙あり、笑いあり、アクション満載、陰謀うず巻き、どんでん返しの繰り返しの、息もつかせぬ、ドキドキの3時間!

楽しい映画だった!

2019年度のシネマ歌舞伎は、全部で11本。

私は全て制覇し、スタンプラリー記念品のレターセットをいただいた。

ちなみに、昨年度も全て制覇し、記念品の「かぶきにゃんたろう」くんの手ぬぐいをいただいたのだ!

来年度の全制覇記念品はトートバックだそうだ。
楽しみ!

さて、こちらも是非観たい!
平日は仕事で休めないし、2月は週末もなんだかんだ忙しいが、なんとか時間を作りたい。

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☆私の本棚☆

読んだ本について思うところを書いています。

あくまでも個人の感想です。

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今回ご紹介するのは、脱洗脳でお馴染み、苫米地先生のご著書。


苫米地先生は、大量のご著書がある。

大量のご著書がある先生の書いた本は、だいたい3冊くらい読めば、それ以外の本を読んでも、そうそう新しいことは出てこない、というのが私の持論である。

もし、この先生の書いた本は、全部読まないと気がすまない!と思ってしまうのなら、洗脳されている可能性があるから要注意。

と私は自分に警告している。

フォトリーディングを学んでいたとき、先生が「フォトリーディングは、実は本を読まない方法だ」とおっしゃっていたのを思い出す。

「本の著者に洗脳されないため」とも。

苫米地先生の話に戻る。

先生は自らも脱洗脳家で、洗脳の本もたくさん書いておられる。

珍しいお名前と個性的な風貌で、あやしさ満載な印象を持っていたが、ご著書を4冊を読んで、「洗脳」、そして「宗教」を考えるにあたって大変参考になった。

(4冊のうち1冊は、『空海は、すごい 超訳弘法大師のことば』(^ω^))

標記の『宗教の秘密』では、宗教と洗脳の関係、そして、その問題点が、数多くのカルト信者の洗脳を解いてきたご経験から語られている。

ここで問題とされている「宗教」とは、いわゆる「カルト教団」であり、伝統的な宗教ではない。

確かに、「カルト教団」は、これまでも、社会問題となり、一般の人も犠牲になった大事件もあった。

そのようなカルトから身を守るためにも、洗脳に関する正しい知識と対処法を学ぼう!というのが、概ね、この本に書かれていることのようだ。

洗脳とは必ずしも関係しないが、この本の「第2章 なぜ、キリスト教は世界宗教として君臨できたのか」では、イエスの生涯やその思想、そして彼の死後、キリスト教がどのように発展し今日に至っているのかが書かれており、私が今、高野山大学で学んでいる仏伝との対比で考えても大変興味深かった。

また、この本の「第4章 世界宗教を1週間でつくる方法」では、実際にカルト教団を作り、世界宗教にまで発展させるという思考実験が書かれている。

ここで面白いのは、自ら教祖になるのではなく、教祖の適性のある人を選んで、その人を教祖として教育(というか洗脳)するという手法である。

この手法、別に宗教作りでなくても、いろいろ使えそう、とか思ってしまった。

いや、変なものに引っかからないように気をつけよう。

苫米地先生の別の本『洗脳 スピリチュアルと妄言の精神防衛テクニック』
(これまたキャッチーな題名で思わず読んでしまった。)

この本の以下の文章が印象に残った。

皆さんが、キリスト教、イスラム教、仏教など、どのような宗教を信仰することも自由ですし、逆にどのような宗教を信仰しないことも自由です。ただ、もし信仰するのであれば、それぞれの開祖の主張まで立ち返って徹底的に思索し、吟味すべきです。

このとおりにするのであれば、信仰するのも大変である。

だが、他人に心を支配されないという観点から見れば、重要なことではあると感じた。

しかし、思索・吟味が、思想・哲学のレベルで、その教えに納得できるか、というところにとどまってしまうと信仰とは程遠いように思う。

宗教や信仰の難しいところだ。
理屈ではないところに真髄がある。
苫米地先生の言葉でいうと「あの世の論理」である。

生きていく上では何かに委ねなければならない事態に直面することがある。

そんなときに真の信仰を持つ人は本当に強い。

人間とは不思議な生き物だ。





ネット上に、ある記事を見かけた。


この記事に登場する「肉マイラー」こそ、私の友人だったUさんである。

Uさんが急逝したことを拙ブログ記事でも書いた。

上記のネット記事にあるように、Uさんの死因は心不全とされ、ステーキの食べ過ぎや過度な糖質制限が原因とはされていない。

当ブログも、「いきなりステーキ」を誹謗するものでは決してないし、糖質制限を否定するものでもないことを予めお断りしておく。

私は、友人として、Uさんを失ったことが非常に悲しい。

上記ネット記事の筆者も、生前のUさんと親交があったという。
私と同様に彼を失った悲しさと最近のいきなりステーキの不振のやるせなさとが相まって、この記事を書かれたのだろう。

Uさんは、Facebookで自分の食生活を頻繁に投稿していた。

上記ネット記事にあるように、Uさんは、昼夜の食事をいきなりステーキでとり、しかも、付け合わせなしで肉のみ1キロとか普通に食べていた。

糖質に関しても、徹底的に、ロカボ食。
初めは、ブランパンなどを食べていたようだが、しまいには、糖質ゼロのロカボ麺などにした。

FBに流れてくるUさんの食生活。

おかしくないか?
大丈夫なの?

そう思ったのは、私だけではないはずだ。

Uさんは令和の最初の日にめでたく入籍、ご結婚された。

FBには幸せな新婚生活の一コマの投稿もあった。

そんな一コマの投稿には、もちろん「いいね!」、「超いいね!」をするも、私は、彼の食生活の投稿には、「いいね!」ができなくなっていた。

Uさんは、優秀な頭脳の持ち主。
御三家と呼ばれる超有名進学校から東京大学に進み、法曹界で活躍していた。
自分の行動には、徹底的に理論武装するタイプ。
当初は、定期的に医師の診断を受けながらやっていた様子も見られた。

だから大丈夫かなと思っていたが、さすがに医師もこれは止めるだろうという域に達していた。

上記ネット記事にある「いきなりステーキ」の肉マイラーランキングが彼の行動に拍車をかけていた可能性はある。
肉が好きというだけでなくランキングそのものが目標になっていたのかも、というネット記事にもうなづける。

FBなどのSNSでも、彼はランキングを、食生活など「頑張っている姿」とともに公開していた。

もともとすこぶる優秀、およそ「競争」と名のつくものに勝ってきたUさん。

人前で負ける姿など見せられない。

そんな気持ちもあったかもしれない。

彼の周りには、新婚の奥様をはじめ、もうやめたら?と進言する人もいたのではないか。
言わないまでも、FBの投稿にドン引きしていた私のような人は、多かったのではないか。

繰り返すが、彼の死因とステーキや糖質制限とに関連があるとはされていない。

それでも、やはり彼の食生活は異常だった。

ドン引きしたあのとき、止めてあげられれば、と悔やまれてならない。

しつこいようだが、いきなりステーキや糖質制限に罪はない。

Uさんにとって、そこにいきなりステーキがあり、糖質制限があっただけなのだ。

何が彼にそこまでさせたのか。

ショボーンショボーンショボーンショボーン

これは、彼だけの問題ではない。

私たち人間には、何かの拍子に歯止めがきかなくなることがある。

勢い、というものは、成功には欠かせないものだ。

うまくいけば良いのだが、自分でコントロールがきかなくなるところの見極めが肝要だ。

これは、単に、IQが高いから、知識があるから、見極めができるというものではないことを、悲しいかな、Uさんが証明してくれた。

改めて、自分は、周りからドン引きされている要素はないか、点検したくなる。

あるいは、他人からドン引きされても命がけで頑張ることがあるのなら、それはそれでいいようにも思う。

いずれも、その心次第ということか。