高野山大学大学院通信科科目履修生に登録して、はや5年目に突入。


当初の予定でもかなりのスローペースになることが予想されたが、仕事が忙しく、書道を始めてしまったのもあり、想定以上に遅々とした進捗である。


4年間で取得したのは、2科目4単位。

2年で1科目というペースだ。

気が遠くなる。

それでも少しずつ前に進んでいる実感がある。

前に進んで行き着くところが果たしてどこなのか自分でもよく分からないのだが、羅針盤は自分の心しかない。

心のおもむくところに行くしかないな。

1度限りの人生だ。


2022年度は、「密教入門」を選択。

これは気合いが入りましたよ。

おかげでレポート2つのうち、1つは「優」をいただけた。



レポートを書いている間は、空海と密教の世界にどっぷり浸かれて幸せな時間だった❤️

結果はあまり拘らず、自分が楽しむことを大切にやっていこうと思っていたが、それでもよい評価をいただけるのは素直に嬉しい。


高野山大学院の通信科は講義等は基本的に無く(スクーリングの授業はあります。)、指定されたテキストと参考書を読んで、設問に対してレポートを提出する、ということになっている。

昨年度、私が、カルチャーセンターの講座をやたらと受けていたのは、その辺りの補助とするためである。

大学院の通信科は、かなりの自主性が求められる。

今年度から高野山大学では学部の方で通信制の密教科が開設されたので、これから始める方には、そちらの方がオススメかも知れない。


私はとりあえず、引き続き大学院の方で頑張るつもり。

今年度は、仏教要論Ⅱを選択。

昨年度、カルチャーセンターで学んだ原始仏教、大乗仏教、唯識等が役に立つとよいが。

単位の取得はまた2年がかりになるのかな。




空海に憧れ、空海をより良く知るためにコロナ禍の中で始めた書道。

ユーキャン(の傘下の日本書道協会)の通信講座で課題を添削してもらう以外は、独学といっていい。

まったくのド素人から始めて、この春で3年にならんとす。

現在、漢字二段、かな初段。

初段からは、昇段課題が条幅(半切1/2、半切)となったので、通信講座も上級コースの「書道作品制作講座」を受講。(上級コースは一般募集はしていないらしい。)

以前、この一年で添削していただいた漢字作品5点を一挙公開したが、今回はかな作品3点を公開。(昇段課題とは異なります。)

いずれも先生の評にあるとおり、なかなか「かすれ」のいい味が出せない。。。


書道を始めたのは、先に書いたように、空海への憧れが大きな動機。

空海の頃はまだ日本には仮名はなかった。

(というか、いろは歌や仮名50音表は空海が作ったという伝説すらある。学術的には否定されている。)

なので、かな書道までやる必要なかったのだが、実は前々からひらがなの続け字にも憧れていた。

こんな雅な(雑と似ている漢字だが「みやび」と読んでね。自分で読み直してて「ざつ」って読みそうになったよ。)字で和歌とか詠めたらめちゃカッコいい。

ペン習字でいいから、どこかで学べないかと思ったこともある。

今回ユーキャンで、かな書道も学べて、変体仮名なんかも勉強できてよかった。



「書道作品制作講座」の添削課題は、8点で、全て提出して添削していただいた。

令和5年は、「行書専科講座」で、漢字行書に磨きをかけます!

添削課題は10点で、その中には、日本が誇る行書の名手、空海の「風信帖」がある。

いよいよ「風信帖」が書ける!



❤️作品紹介❤️


短歌(高野切古今集第三種の書風) 半切1/2

「かす(春)が(可)の(能)に(爾)おふるわか(可)な(那)をみてしより(利)心を(越)つねにお(於)も(毛)ひやるか(可)な(奈)」 

春日野におふる若菜を見てしより 心を常に思ひやるかな(後撰集一春13 凡河内躬恒) 



 

短歌(高野切古今集第一種の書風) 半切

「お(於)の(乃)が(可)み(美)を(遠)いと(東)ほ(保)しみ(見)つつか(閑)へりく(久)る(留)ゆふほそ(所」)みちにかきのは(者)な(那)おつ(徒)も(

裳)」 

おのが身をいとほしみつつ帰り来る夕細道に柿の花落つも(斎藤茂吉) 



 

短歌(寸松庵色紙の書風) 全懐紙

「をみな(那)へし(志)ふくむか(可)や山ぬれなひ(悲)きあめ(免)は(盤)あら(羅)しにな(那)らんとす(春)るも」 

女郎花ふくむ萱山濡れなびき雨は嵐にならんとするも(木下利玄) 



あけましておめでとうございます㊗️

コロナ禍もおさまらぬ中、新たな年がやってきた。

2023年、遠い未来のように思える数字なのだが、夢じゃない現実なのね。

年取るわけだ。。。


年末年始は、ワクチン(オミクロン対応)接種後4週間経過で抗体量MAX。

久々のお出掛けは湘南江の島と藤沢遊行寺。

今年こそ3年ぶりに高野山で新年を、と思ったが、感染者数を見ると、やはり今年も県境は越えない方がよさそう。

そういうわけで、今年も去年と同じ江の島。

でも、去年と違うのは、夜間のイルミネーション✨







夕暮れ時。


30日に行ったが、結構人が多かった。

これ、大晦日とか新年明けてからだったら、もっと激混みだったと思う。

そんなに寒くなかったし、正解だった、と思う。


藤沢に一泊し(余裕で日帰り可能だが、非日常をあじわいたかった)、翌日は、遊行寺へ。



一遍上人です。



別アングル。



結構大きなお寺さん。

大晦日で、人出は多くなく、お坊さんたちが新年の準備にお忙しいご様子だった。

宝物館などもあって、大晦日は閉館していたけど、興味深いのでまた来てみよう。


本年もなつくさのブログをよろしくお願い申し上げます🙏