食べたくない
何も食べたくない
親の事を考えようとしている訳じゃないのに
常に目の前に実家の台所が見えていて
そこにいる父親と母親の姿を見ている
そのフィルムみたいな
動画のフィルムのような物を通して
いつも現在の景色を見ている
テレビ、景色、何の風景だろうが
常にその前には
実家の台所にいる父親と母親の姿を通して見ている
見たくて見ているわけじゃない
現実に何の風景だろうが
その前には実家の台所が見えていて
父親の姿と母親の姿が見えている
いつも意見をくれる友人がいる
的確な意見
アドバイスではなく的確な意見
どうすればいいとか
こうするといいとか
そんなアドバイスではない
的確な意見を書いてくる
どうするのか
どう考えるのか
どうしていくかは私だと
私自身にしか出来ない事だと教えてくれる
私にしか解らない事
アドバイスではなく
的確な意見だからこそ
いつも考えさせられる
私にしかどうすればいい事なのかは解らない事なのだから
当然の事だ
そこで逃げずに考えなきゃいけないのは
気づかなきゃいけないのは、この私だ
今日、彼女からの意見を読んで
涙が溢れ出しそうになった
何の涙なのかは解らない
私自身の事なのに解らない
溢れ出しそうになった涙を飲み込むのに必死だった
いつもそう
涙が出そうになると必死に涙を飲み込んでしまう
涙をこぼさないよう必死に飲み込んでしまう
自分でもなぜそうしてしまうのか解らない
自分だったらどうするのか
どう感じるのか
私にしか解らない事
そこで考えるのは私にしか出来ない事だと
いつも彼女は教えてくれる
自分自身で気づかなきゃいけない
ここ最近20時間程寝続けてしまったり
割れるような頭の痛みが続く事
食べる事をさけてしまう事
何とかしなきゃいけない
自分で考えてどうしたらいいのか
どうするべきなのか気が付かなきゃいけない
溢れ出しそうになる涙を流すには、どうしたらいいのか
なぜいつも飲み込んでしまうのか
私は気が付かなきゃいけない
気が付かなければいけないのは
他でもない、この私自身だと言う事
憎しみにかられて
怒りにかられて
ソファの上に手のひら広げて
おもいっきり包丁を振り落とす
気が付いた時からよくやってた
自分でも自分が解らず
自分の事なのに解らず
自分の事さえも解らず
ただ手のひらめがけて包丁を振り落とす
なんでもない
別になんでもない
たいした事でもない
くだらない自分に嫌気がさす
吐き気がする
くそったれ
死んじまえ
憎しみとか
怒りとか
他人に対して思ってない
他人に対して思っても仕方がない
必要ない
そんな感情必要ない
他人に対してそんな感情抱いたところでどうなる
必要ない
必要のないものもある
逆に必要のない物で溢れかえっている
きれい事は好きじゃない
好きじゃないから言わない
言いたくもない
言われたくもない
必要のない物が多すぎるせいで
溢れ過ぎているせいで
何が大事なのか
何が必要なのか
見えなくなってしまう事の方が怖い
憎しみ
怒り
その感情は自分自身に対して
他人に対しての事じゃない
必要のない感情もある
憎しみ
怒り
そんな感情は自分自身に対してだけ向ければ良い
一番必要のない物
それはこの自分自身
くそったれ
死んじまえ
怒りにかられて
ソファの上に手のひら広げて
おもいっきり包丁を振り落とす
気が付いた時からよくやってた
自分でも自分が解らず
自分の事なのに解らず
自分の事さえも解らず
ただ手のひらめがけて包丁を振り落とす
なんでもない
別になんでもない
たいした事でもない
くだらない自分に嫌気がさす
吐き気がする
くそったれ
死んじまえ
憎しみとか
怒りとか
他人に対して思ってない
他人に対して思っても仕方がない
必要ない
そんな感情必要ない
他人に対してそんな感情抱いたところでどうなる
必要ない
必要のないものもある
逆に必要のない物で溢れかえっている
きれい事は好きじゃない
好きじゃないから言わない
言いたくもない
言われたくもない
必要のない物が多すぎるせいで
溢れ過ぎているせいで
何が大事なのか
何が必要なのか
見えなくなってしまう事の方が怖い
憎しみ
怒り
その感情は自分自身に対して
他人に対しての事じゃない
必要のない感情もある
憎しみ
怒り
そんな感情は自分自身に対してだけ向ければ良い
一番必要のない物
それはこの自分自身
くそったれ
死んじまえ
私のヒーロー
それは兄
尊敬する人
それも私の兄
兄みたいに凄い人とこれまで出逢った事がない
仕事をしている時
仕事上、何百人、何千人の人たちと仕事をしてきた
けれど、兄を上回る人と未だ出逢った事がない
何百人、何千人なんて、ごくわずかな人数でしかないとも思う
地球上には何億と言う人がいる
だから、そんなのごくわずかな人数でしかない事は確か
だからもし、兄を上回る人がいるのならば逢ってみたい
皮肉なんかじゃない
皮肉なんて言いたくもない
そんな事言って何になる
性的な事をずっと私に繰り返してきた人なのに
なぜと思われるかも知れない
だけど私に取っては最高のヒーロー
最高に自慢の兄
あの人は本当に凄い人だと誰にだって自信を持って言える
私が父親から殴られる事はいつもの事
だけど、あの晩は違っていた
父親は怒り狂い
怒りに翻弄されて、我を忘れている獣のようだった
ただ私が憎い
それだけで殴る理由は父親に取っては充分だった
体格のいい父親に握りこぶしで
頭、顔、身体を容赦なく殴り飛ばされ
血が溢れ出ている事は何となく解った
その時はまだ意識がわずかながらにあった事で解れたのかも知れない
頭から血が流れ顔に流れてくる
立てなくなっても髪をつかまれ頭を持ち上げられ
容赦なく頭、顔、身体を
父親の気がおさまるまで殴り飛ばされていた
いつもの事だからと
私は父親の気がおさまるまで抵抗する事もなく
父親の標的になっていた
私が立てなくなっても父親の怒りはおさまる事はなく
私を容赦なく殴り続け
足で力いっぱい踏みつけられ、蹴り飛ばされ
あの晩は、父親の怒りがなかなかおさまらなかったのか
意識が遠のいてきていた
意識が遠のく中
ひとりの声が聞こえた
意識がなくなり始めた時
私はうっすらと兄の姿を見た
たまたま実家へ帰ってきたのだと思う
あの父親が怒り狂っている時
止めようとしてくれる人も
止めに入ってくれる人も今まで誰ひとりとしていなかった
そこへたまたま帰ってきた兄は
自分も標的になってしまうかも知れないと言うのに
必死で止めに入ってくれた
父親を無理矢理にでも止め
私を助けようと必死になってくれた
生まれて初めて止めに入ってくれた人
生まれて初めて私を助けてくれた人
兄が偶然帰ってきていなかったなら
あの時、私は生き延びていられたか正直解らない
学生時代も兄は常にみんなのヒーロー
大学院を出た後もみんなのヒーロー
今でもみんなのヒーローであり、男女問わずに憧れの的の兄
学生時代、たくさんの女の子から兄へのラブレターを受け取っていた
小学生の頃は先生から
あの子の妹さん?
何でこんなに違うのかしらと比べられ、とても嫌だったが
兄はみんなのヒーローだから仕方のない事でもあった
あの人の妹さんよと、いつもうらやましそうに見られ
私は心の中で、いいでしょーととても鼻が高かった
兄だけは味方でいてくれた
あの時は、そう実感する事が出来ずにいたが
今でも私の味方でいてくれている兄に、とても感謝している
私のたったひとりの家族
何年も連絡せず、突然兄と話したくなって電話をしても
おぉ、と時間の経過など関係なく
気さくに話す事の出来る、たったひとりの家族
家族だからこそ、それが出来る
そんな兄が私の病の事で父親と口論となり
未だに親と断絶している兄にとても申し訳なく
ごめん
ごめんと謝る私へ
いいんだって
気にすんなって
お前が悪いんじゃないからって
心配すんなって
そう優しく言ってくれる兄に
とても申し訳ない気持ちと
ありがとうと言う気持ちでいっぱいになる
いつだって笑顔で
人に怒った顔など見せた事もなくて
いつも相手を気遣い
人を笑顔にさせる
全ての事に対して完璧な兄
何だってこなし
いつだって一番
成績だってもちろん一番
全ての事に対して常に一番
兄は私のヒーローであり
私の尊敬する人
最高の兄
最高のヒーロー
兄は私にとって最高のヒーロー
最高の勇者
それは兄
尊敬する人
それも私の兄
兄みたいに凄い人とこれまで出逢った事がない
仕事をしている時
仕事上、何百人、何千人の人たちと仕事をしてきた
けれど、兄を上回る人と未だ出逢った事がない
何百人、何千人なんて、ごくわずかな人数でしかないとも思う
地球上には何億と言う人がいる
だから、そんなのごくわずかな人数でしかない事は確か
だからもし、兄を上回る人がいるのならば逢ってみたい
皮肉なんかじゃない
皮肉なんて言いたくもない
そんな事言って何になる
性的な事をずっと私に繰り返してきた人なのに
なぜと思われるかも知れない
だけど私に取っては最高のヒーロー
最高に自慢の兄
あの人は本当に凄い人だと誰にだって自信を持って言える
私が父親から殴られる事はいつもの事
だけど、あの晩は違っていた
父親は怒り狂い
怒りに翻弄されて、我を忘れている獣のようだった
ただ私が憎い
それだけで殴る理由は父親に取っては充分だった
体格のいい父親に握りこぶしで
頭、顔、身体を容赦なく殴り飛ばされ
血が溢れ出ている事は何となく解った
その時はまだ意識がわずかながらにあった事で解れたのかも知れない
頭から血が流れ顔に流れてくる
立てなくなっても髪をつかまれ頭を持ち上げられ
容赦なく頭、顔、身体を
父親の気がおさまるまで殴り飛ばされていた
いつもの事だからと
私は父親の気がおさまるまで抵抗する事もなく
父親の標的になっていた
私が立てなくなっても父親の怒りはおさまる事はなく
私を容赦なく殴り続け
足で力いっぱい踏みつけられ、蹴り飛ばされ
あの晩は、父親の怒りがなかなかおさまらなかったのか
意識が遠のいてきていた
意識が遠のく中
ひとりの声が聞こえた
意識がなくなり始めた時
私はうっすらと兄の姿を見た
たまたま実家へ帰ってきたのだと思う
あの父親が怒り狂っている時
止めようとしてくれる人も
止めに入ってくれる人も今まで誰ひとりとしていなかった
そこへたまたま帰ってきた兄は
自分も標的になってしまうかも知れないと言うのに
必死で止めに入ってくれた
父親を無理矢理にでも止め
私を助けようと必死になってくれた
生まれて初めて止めに入ってくれた人
生まれて初めて私を助けてくれた人
兄が偶然帰ってきていなかったなら
あの時、私は生き延びていられたか正直解らない
学生時代も兄は常にみんなのヒーロー
大学院を出た後もみんなのヒーロー
今でもみんなのヒーローであり、男女問わずに憧れの的の兄
学生時代、たくさんの女の子から兄へのラブレターを受け取っていた
小学生の頃は先生から
あの子の妹さん?
何でこんなに違うのかしらと比べられ、とても嫌だったが
兄はみんなのヒーローだから仕方のない事でもあった
あの人の妹さんよと、いつもうらやましそうに見られ
私は心の中で、いいでしょーととても鼻が高かった
兄だけは味方でいてくれた
あの時は、そう実感する事が出来ずにいたが
今でも私の味方でいてくれている兄に、とても感謝している
私のたったひとりの家族
何年も連絡せず、突然兄と話したくなって電話をしても
おぉ、と時間の経過など関係なく
気さくに話す事の出来る、たったひとりの家族
家族だからこそ、それが出来る
そんな兄が私の病の事で父親と口論となり
未だに親と断絶している兄にとても申し訳なく
ごめん
ごめんと謝る私へ
いいんだって
気にすんなって
お前が悪いんじゃないからって
心配すんなって
そう優しく言ってくれる兄に
とても申し訳ない気持ちと
ありがとうと言う気持ちでいっぱいになる
いつだって笑顔で
人に怒った顔など見せた事もなくて
いつも相手を気遣い
人を笑顔にさせる
全ての事に対して完璧な兄
何だってこなし
いつだって一番
成績だってもちろん一番
全ての事に対して常に一番
兄は私のヒーローであり
私の尊敬する人
最高の兄
最高のヒーロー
兄は私にとって最高のヒーロー
最高の勇者