こんにちは
アパレル歴20年。
整理収納アドバイザー&
クローゼットスタイリストの
戎谷洋子です。
ご訪問ありがとうございます。
初めてお越しの方は
アメトピに掲載いただいた記事
※私がその時考えたことや
やったこと、できなかったことは
水色の太文字にしてます。
【12月9日（土）夜】続き
「はい。119番通報です。
救急車ですか？消防車ですか？」
と聞かれました。
「救急車です」
と答えると、相手の声の緊張感が
1段上がったのが分かりました。
「どうされました？」
「主人が意識をなくして倒れました。
昼間から40度近く熱を出していました。
今日、昼12時ごろの検査では
コロナもインフルエンザも陰性です。
でも、白血球は上がっているそうです。
大きないびきをかいてます。
鼻から血が出ているようです。」
一気に話しました。
「住所を教えてください」
答えるのですが、
私がパニックだからか
なかなか聞き取ってもらえない
緊急ボタンを押していたら
現在地が通知されるんじゃなかったっけ？
何度も住所を言いながら
この時もまた後悔。
なんで、肝心な時に
緊急ボタンの画面を出せないんだろう。
住所がやっと伝わり、
「ご主人は呼吸はされてますか？」
と聞かれました。
心臓がドクンと大きく鳴った気がしました。
確認して息をしてなかったらどうしよう・・・。
「確認するのが怖い」と
思わず口から出たことは
自分でもとても覚えています。
着替えも終わり主人の部屋へ戻ります。
すると夫は意識を取り戻していました。
「意識あります！」
「カズさん、わかる？」
大声で聞くと
「うん」と夫が小さく答えました。
ああ、よかった！
電話の向こうから
「もう間もなく救急車が到着します。
誘導してもらえますか？」
「はい、すぐに出ます
」
電話がつながったままだったのか
自分で切ったのか実はよく覚えていません。
「カズさん、救急車の誘導に行くからね。
すぐ戻るから、頑張って」
真っ暗な中、家を飛び出して
こちらに向かってきている救急車に
必死で走りました。
この時、手には懐中電灯。
家の周りが真っ暗なので明かりをつけて
救急車に早く気付いてもらえますように。
この時、私の頭の中を整理しながら
走っていました。
さっき電話で伝えたことを
もう一度救急隊員の方たちに説明するはず。
端的に過不足なく話せるように。
自分がパニックになっている自覚があるので
先に情報を整理しました。
こういう思考癖は整理収納アドバイザーの
特徴かもな～と思います。
でもこれができていると
はやく病院に出発できるかもしれない。
運んでもらう病院が変わるかもしれない。
主人は普段から病気をせず
かかりつけ医がいません。
その代わり毎年、健康診断で
お世話になっている病院があります。
そのA病院に行けば
夫のこれまでのデータがあるはず。
救急の受け入れがあるか聞いてみよう。
頭でまとめたのはこんなことです
・昼に病院に行った時の経緯
・昼に行った病院の診断結果
・熱の変動状況
・飲んだ薬と飲めてない薬
・今朝から何も食べていない
・昼過ぎから水分をとりにくくなった
・倒れたときの状況
・転勤族でかかりつけ医がいない
・A病院には健康診断のデータがある
パニックだけど、ちゃんと話さないと
時間がかかるだけ。
夫が覚えていないこともあるので
なんとか冷静を取り戻しました。
・・・・・
それでは今日はこの辺で
・・・・
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