2023/12/14(墓じまい、仏壇じまい 3.・無条件の愛 7.・大解放) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.








































タヌちゃん目がハート飛び出すハート
























今日は

墓じまい

仏壇じまいのための












お寺さんによる

お墓とご仏壇の魂抜きと

墓石屋さんによる墓石の撤去の日で












今日も

先日の両親と三人での

墓参り、墓掃除のように











朝から本当に

穏やかで

暖かい日だった













帽子好きな父が、仏事なのに、こんなスーツを着ているのに、いつものように、ハンチング帽を被って家を出ようとして 笑(無意識ではなく、意識的に 笑)



わぁ、どうしよう…とめちゃくちゃ迷ったが、先にお墓に行っていた母に、絶対指摘されるだろうな…と思ったので、「冠婚葬祭には、ハンチング帽は…」と言ったらやめたのだけど


後から、「やっぱり、何も言わなかったら良かったな…」とめちゃくちゃ後悔した


(今日も写真に虹の輪が写っていた)














そしてまず

お寺さんにお墓の魂抜きの

お経をあげてもらい











次に

墓石屋さんが

お墓の中のお骨を

合同墓地に運び


これはお坊さんでなく墓石屋さんの役割らしい

これらの事は全て知らないことばかりだった











この合同墓地の下は

物凄く大きな穴が掘ってあるらしく

この左の小さな扉の中から

お骨を入れるのだけど












お骨の一部分だけかと思ったら

全てのお骨を入れていた


祖父母のお骨は、それぞれ白い布に包んであり

それが墓石の下の土の上に置かれていて

だから布の底の方は、土から染みた水で

茶色くなっていたが上の方は真っ白なままで

お骨自体は見なかったがほとんど変わりないようだった












一応こういう時は常識的には、黒っぽい服や式服などが相応しいらしいけど、でもわたしは「本当は何でもいいよな…自由だよな…」と思っていて


だから、いつかの両親のお葬式などは、「皆好きな服を着てきてもらいたい…」と思っていて


だから、父にハンチング帽を指摘したことは、わたしの器の小ささで 泣(でもきっと、母にも何か言われただろうけど 笑)


「ああ、ハンチング帽は父の正装だったのにな…」と反省した 笑












そして

合同墓地への魂入れのお経をあげてもらい

その間墓石屋さんには

お墓の撤去作業をしてもらっていたのだが











わたしは

父の両親、祖父母が入る

合同墓地の場所を

今日初めて知ったのだが











ここの墓地は

新しいのもあるが

日当たりもよく、明るく綺麗で

本当に気持ちの良い墓地なのだが











合同墓地も

この敷地内にあり











しかもこんな

テーブルと椅子もある

風通しの良い東家の横にあり


近くには桜並木もあり

少し向こうにショッピングモールなどが立ち並ぶ

賑やかで明るい場所にある











でもその事で、「ああ、もう、これからは、父に自由に生きて欲しい…」と、無条件の愛が溢れて、涙が出てきた











ここのお寺には

近くに古い

昔ながらのお墓もあるので













合同墓地はそちらだと思っていたら

こんな素敵な綺麗な場所だったので

それは想像以上だった


最初両親は永代供養を頼もうとしていたが

このお寺には永代供養は無いと言い

だから合同墓地になったのだが


両親は「本当は永代供養もいらないのだけどな…」

と言っていたので結果本当に良かった




















そしてやっぱり

個性の時代ではあるが

もう、個の時代ではなく

全の時代なので











祖父母のお骨が

個のお墓を卒業し

たくさんの方が眠る

合同墓地へと移ったことも










物凄く自然で

物凄く納得で











さらに

生きとし生けるもの

全てと繋がった

無限が広がっ




















そして

午後からは

仏壇の魂抜きのために

お寺さんに家に来て

お経をあげて頂き







 




わたしは

お墓やご仏壇に

あまり重きをおかない人間だが









でも

音木、拍子木を打つ音などは

物凄く体に響き

身震いするほどで


お葬式でもそうだったな…

お経よりわたしは拍子木の音が良かったな…











儀式、区切りとして

人間にとって

とても素晴らしい体験だなぁ…

と思った













ご仏壇の引き取りは、18日の予定












そして夕方になり両親は
「ホッとしたけど、寂しさもあり…
罰当たりなことをしたのではないのかな…
という不安もある」
と言っていた










そして
わたしでも今回のことは
「よく、両親は決心したな…」
と思うことだったので









「わかるよ…そうだと思うよ…」
と言った













「でも、わたしは
こういう決心や行動で
一番大切なのは、信頼できるのは
〝流れ〟だと思っていて

だから、二人はそう言うけどどうなるのか…
と、流れをずっと見てきた」
と話した












「そして、
あの日あの時あの銀行の後に
急にあの銀行の解約に
三人で行くことになり

そうしたら、残金が無いと思っていた口座に
墓じまい、仏壇じまいにかかる費用と
同じくらいが入っていて

ばあちゃんが『このお金を使おう』
と言ったことが物凄く大きく
この流れに身を任せても大丈夫だと思った」
と改めて話した











「そして時代というのは、今
個の時代から、皆で繋がっていく時代に
どんどん入ってきていて

だから、個別のお墓から合同墓地に移る
というのも凄く〝流れ〟の一つだと思ったし

先日のお墓の掃除も、今日も
小春日和のような陽気で
太陽の光も輝き
光や虹の輪が出ている
想像以上の写真が撮れたし

今日お墓から帰ってきたら曇り始め
明日から雨らしいから
それも完璧で

わたしの尊敬する親友らも
『よく決断し行動したね…素晴らしい✨』
と言っていたよ…」
と言うとホッとした顔をしていて










「来年は、お父さんもわたしも
さらに歳をとり、出来るかわからなかったから
今二人がギリギリ動けて
二人で相談できるうちにやりたかったから
それは本当に良かった…」
と言っていた














タヌちゃん目がハート飛び出すハートタヌちゃん目がハート飛び出すハート















そして

夜になりさらに

わたしは










「いかに今日のことが

とんでもないことだったか…」

を実感し

大解放を感じ爆発した









そして

わたしはいつも昔から

その環境に限界を感じると

いつも飛び出したい衝動に駆られてきた

ことを思い出していた











でもいつも

三人の小さな子どもたちや

障害を負った息子や

お金が無い状況や

家猫、野良猫たちや

年老いた両親など







  



絶対に

抜け出せない状況

しかなく





  





だからそれらは

いつも上に上に上がろうとする

わたしには

必要な重りだった










そして

今日墓じまいを終えたことで

改めて











お墓というのも

わたしをこの世、この次元に

結びつけておく

重りの一つだったのだ

と思った


うちのこのお墓は代々続いたお墓でもなく

わたしは特別に

お墓やご仏壇を重んじてきた人間ではないのに

それが重りの一つだったということは


一般的な考えや生き方の人たちは

どれほどまでに、古い地球の波動に

根深く繋がれているのか…と思った













だから今回

それが無くなったことで

わたしはとてつもない解放を感じ












「ああ、もう

人間に戻らなくていいんだ…

自分らしさに還っていいんだ…


ああ、もう

どこまでも昇り続けていいんだ…」

と思った












「そして、無限に羽ばたいていい…

無限に自由に生きていいんだ…」

と涙が溢れ












母も

「わたしは、今回のことは

わたしがどうしてもやらなければならない

大仕事だった…」

と言っていた