2023/11/02(父の病院 26.・無限で生きれば生きるほど、人生は思い通りにしかならない) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.













朝、母に
入院中の父から電話があり
父の方から








「今年は免許更新で更新するから
車の保険を払いに
〇〇銀行に行ってくれ」
と言われたと言い









3日前に
〇〇銀行さんが
その話にみえたところで








「でももうじいちゃん
免許更新は無理よね…
ばあちゃんが主の運転者に替えようか…」
話していたところだったので











免許更新をするかどうかは別として
父が覚えていたことにびっくりした
と母が言い











わたしは
心配症の母が
そんな父を否定しなかったことも
びっくりした 笑






























でもそうかと思えば

今野球の日本シリーズで

阪神対オリックスが2勝同士で

今日が最終戦らしく










野球が大好きな父は

病院で毎日見ていたらしく








 

でも今日は母に電話で

「野球が終わって寂しいわ…」

と言ったらしく 










母が

「今日が最終戦で、今日もう1日あるよ!」

と言ったら









「昨日で終わった」

と言い 


日本シリーズ、引き分けはないやろ 笑











父がそこまで言い切るから

母は「そうなのか…?」となり

電話を切って新聞を見たら

やっぱり今日が最終戦だったと言い 












そんなに野球が大好きで

毎日の生きがいで

食い入るように見ているのに

最終戦があることを知らんとか

本当に可笑しくて笑い 


父にその後聞くと

「4戦目で阪神が勝ったから、阪神が優勝したと思った」 と言い 笑

(いや、胴上げとかしてないやろ 笑)











こういうのを認知症と言う人も

いるかもしれないし

入院のストレスかもしれないし

どちらもそうなのかもしれないが

さらにわたしは父の元々の

発達障害のような個性だと思い 笑











でもそれも悪い意味ではなく

これからそんな凸凹の時代だから

物凄く良くて









あ、だから

認知症でも発達障害でもなく

父の個性で












父は

生まれるのが早かったな…

と思うほど凸凹で

生きにくいような人だったので 笑












ああ、やっと

時代が追いついてきたな…と思い 笑

これから少しでも生きやすく

楽しくなったらいいな…

と思った


























そして

今日午前は

母とわたしの布団を干し


わたしは布団を干すという行為も

干した後の匂いも大好き











昨日に引き続き

カーテン壁五面分を洗い

今日で家中のカーテン洗いは終了で

家中が生まれ変わったみたいに

✨と輝き出していて











14時半に

父の好きなスポーツ新聞を

届ける予定で









でももしかしたら

全く目処は立っていないけど











今日父の退院があるかもな…

だったら父は

お日様の匂いのする布団が好きだから

ちょっとでも干そうかな…

と14時に布団を干した












そして

とりあえず入院費を払うために

父の通帳を持って

あ、もしかしたら透析を繋ぐ練習も

あるかもしれない…

と透析の手順の載ったファイルも用意し

でもそれは重かったのでとりあえず玄関に置き

病院に向かった













そして

もし今日退院になったら…と改めて考え…

点滴スタンドは次女が手配し

透析液を量る量りは長女が手配してくれ

まだ届いておらず

透析液を温める加温器も

まだ業者さんから届いていないが










でも昨日

母たちの納戸を片付けていたら

帽子やカバンなどがたくさんかけられる

木製のスタンドを処分すると言っていたので

とりあえずそれを机の上に乗せ高くして

そこにS字フックをかけて

点滴を吊るせるな…と思った











そして量りも、

とりあえず古いアナログの量りを使い










加温器は

近々届く予定だと聞いているので

とりあえずお湯で温めようとなり


災害時は、加温器もお湯も使えないから

お腹に入れ、人肌で温めて使うらしい









それなら今日退院になっても大丈夫だ…

でも退院になる可能性は低く

なったらそれは奇跡で










でも

物凄くワクワクしながら

病院に向かった






















そして

15時前に父に会い

「今日日本シリーズ最終戦よ!」

「そうか!」

という会話をし 笑











「退院は目処が立ってないけど

今から先生に聞いてみるからね!」

と言い父と別れた












そして

先生はナースステーションにいなかったので

これは無理か?と思ったけど

やっぱり退院がいつになるか聞きたかったので

看護師さんに話すと

先生に連絡をとってくれた











そして

今回の入院は

腹膜透析の毎年一回の検査入院と

夜の透析から昼の透析に移行のための入院で











移行自体はクリアしたが

急な入院だったため

検査をするための特別な透析液が

まだ届いておらずそれ待ちで

だからまだ検査が済んでおらず










その液が届くのが遅いなら

一旦退院し

届いたら検査のために再度

1泊2日か2泊3日で入院する

ことになっていて











先生に聞いたら

やはりその液が届いておらず

いつに届くか未定なので

「移行はクリアしたので

一旦退院できますよ、今日にでも」

と言われたらしく









「急ですが、今日退院できますか?」

「できます!」

と言い

ヨッシャー‼︎となった 笑



 


























そして

16時からもう一度

透析の練習をすることになり

それが終わったら退院する流れ

となった










そして

今母が手が痛いので

布団を入れたいし

やっぱり透析手順のファイルが必要で

業者さんに加温器がいつ届くか

聞きたかったけど連絡先が家で

入院費も下ろしたかったので

一旦家に帰った













そして家に着き

「じいちゃん今日退院するよ!」

と言ったら

「えぇー⁉︎」となり 笑











業者さんに連絡をしたら

「今加温器を持って

病院に向かっているところです」

と言われてバッチリだった









そして

2日前からわたしは

父の好きなおでんを作っていて

母と

「じいちゃんに食べさせたいね…」 

と言っていて


こういう純粋な願いが、今百発百中で叶っている












それも思い出したから

急な退院になっても

母が父の食事に慌てることはない

と思っていたのでそれもバッチリで











そして

布団を入れ

透析ファイルを持ち

入院費を下ろすため

ATMに行ったら









ちょうど

わたしの前に

母くらいの女性がタッチの差で入り

ゆっくりと慣れない手つきで

操作をし始め











「急いでいるんだけどな…

と思いながらも 笑

「最善、最善」と

かかとの上げ下ろしをして待っていたら











時間がかかりそうなのか

「先にどうぞ」と言われ

「いいんですか?」と言い

先に使わせてもらった










そしてお礼を言い帰ろうとしたら

呼び止められ 笑

「めっちゃ急いでいるんだけどな…

と思ったが 笑

「最善、最善」と話を聞いていたら 











「暗証番号がわからないのだけど

わからないと引き出せない?」

と聞かれ

「引き出せないと思います」

「わからないなら窓口でないと無理で…」

と言ったが

15時を過ぎていたので無理だった










そうしたら

「他行の暗証番号はわかるのだけど

この銀行は暗証番号自体登録してないと思う」

と言われ

「いや、そんな事ないですよ!」と言い 笑












「その他行の暗証番号と同じかもしれないから

とりあえずそれを入力してみましょうか?」

と言うと一発で引き出せ











母と同じくらいの人だったので

他人とは思えず

わたしも物凄く嬉しく

「良かったですね

と肩をポンポンと叩き










心の中で

(礼は要らないぜ!キリッ

と言い風のように去り 笑

やっぱり最善だな…素晴らしかったな…

と急いで病院に向かうと











病院に着いたら

16時ピッタリだった✨
























そして

病棟に着いたら

主治医が後ろから突然現れ 笑

しっかり話ができスッキリした










そうしたら

父の担当の看護師さんが現れ

それは昨日母が父に荷物を届けに来たときに

母が話した看護師さんで











その看護師さんの名前に

うちの次女の子どもの名前の一文字が

入っている珍しい名前だったので

母が思わず声をかけて









そのときたまたま母が父に

このひ孫の写真を見せていた

ところだったので

その看護師さんにも

「この子です」と言い

「可愛いですね

という話をしたと聞いていたので










「ああ!昨日の!」

「そうです!」と言い 

先生が「どうしたんですか?」

と言われたので詳しく話し 笑

「お孫さん可愛いですね!」

と言ってもらい









その看護師さんは

わたしも一度会ったことがあったが

大人しそうな方だったので

普通に挨拶をしただけだったが

社交性の塊の母のお陰で 笑

今日はより親密になれて楽しかった

















そして

父の病室に行ったら

父はもう退院の片付けを終え

透析をしたら帰るだけになっていて

バッチリだった 笑










そして

病院の透析の手順書が

見にくかったので

ファイルを持って行ったので

バッチリで











透析中に

業者さんが

加温器を持ってきてくれて

バッチリで











突然だったので

昼間の透析液の手配は

まだだったのだが

自宅に非常時用があり

病院に在庫があったので

それを貰えてバッチリで












男性看護師さんが車まで運んでくれ

父も荷物を持ってくれたので

バッチリで












「あ、昼間の透析のノートが欲しいんだった…」

と思っていたら

病院の入り口に業者さんがまだいて

「手配しておきます!」

と言われバッチリで












家に着いて

父も透析液を運ぶのを手伝ってくれ

わたしは薬の管理や

今夜の透析の準備をし

母はご飯の用意をしてくれ












全ての片付けや準備が終わり

テーブルに着いたら

日本シリーズの最終戦が始まり✨

三人でご飯を食べ✨









「まさか今日こんな日になるなんて✨✨✨」

と言い

両親がたくさんありがとうありがとう

と言ってくれ










ご飯を食べ終わったら

夜の最後の透析まで

二人っきりにしてあげた 笑
























そして

今回のことは

明日から連休だし

今日退院しなかったら

来週まで動きが無さそうだったし










来週になっても

検査用の液が届く保証はなかったので

今日退院できたら…とは思ったけど 

本当に退院になったので 笑











まさかまさかでびっくりで

このパズルがパッパッと合い百発百中の

寸分の狂いの無い流れは

先日の大渋滞の流れと同じで

物凄く楽しくかった✨


だから一旦退院しても、また検査の為の入院

1泊か2泊は必要で

今回ここの流れがスムーズではなかったけど

それも今は最善で

全てを自分も他人も出来事もどこまでも肯定をする

練習を今ずっとし続けている













そして

一週間前の父の入院時に

今回お世話になっている

透析の主治医ではなく

腎臓内科の主治医から












「今日病院内の在庫の透析液を持って帰って

今日から昼間の透析に替えましょうか!」

と突然言われたときに











(8月までお世話になっていた大学病院では、透析方法の切り替えは一週間ほどの入院が必要だと言われていたので)

「えっ!?そんなに簡単に!?」

とわたしは躊躇し











でもすぐに

「あ、もう、人生も透析も父のことも

こんなに簡単なんだ✨✨✨

この早い流れに対応していこう!」

と切り替えたが











乗り切れなかったため

この入院になったという

反省と学びがあり

でも今回はこれが最善だったが










「ああ、これから

どんどんこんな事が起こってくる✨

だから、次にこんな波が起こったら

絶対乗っていこう✨」

と思っていたので












今回のことは

一瞬の直感と瞬発力で動く

物凄く良い練習だった












それに

26(木)に突然の入院になったときも

31(火)にわたしが父に会いに行き

突然の透析の練習になったときも

その前に流れが止まっていだものが

突然動き始めたので










「あ、今日も、突然動き始め
退院になる可能性がある✨」
と思っていて








そして蓋を開けてみたら
それは想像以上の
これでもか、これでもか…
という流れで










それはこの時の
友人の娘さんの
突然の出産と同じく
起こることは全て準備が整っているからで








次から次へと
扉がどんどん開き
努力もなしに
どんどん願いが叶っていったのと
同じで














無限だけを生きていたら

人生は思い通りにしかならず

もうそれだけを生き始めたんだ…

と思った













これがこれからの1日の透析のスケジュールになり、一見大変そうだが、この半年の透析の経験や、夜眠れないストレスからしたら、簡単で楽勝 笑












そして

22時に今日最後の透析(排液のみ)となり

それは20分くらいで

簡単で











それが終われば

夜は

父がとんでもない寝相だろうが関係ないし 笑

透析の機械のエラーで起こされることもなく 泣













「今夜はゆっくり寝られるね…」

と言い大解放で✨✨✨










母は

「ああ、今夜は最高

と言い











父と手を握り

父の頬を撫でて










濃すぎる 笑

長いのか短いのか

わからない1日が終わった 笑



















父の病院 25.




父の病院 27.