この
出産、誕生日、死んだ日
のような濃密すぎる日が
明けた今も
その感覚は
続いている
そしてやはり
この感覚を今
肉体に下ろしているのだ…
と思い
だから
逆に体が
重くて重くて仕方がなく
だから
どんどん
浄化、手放しを繰り返しながら
肉体もこのエネルギーに
近づいていくのだな…
と思い
そしてまさに
生きている世界のエネルギーが
濃密になっているのを感じた
そして
見るもの見るもの
雲が取っ払わらわれて
視界もエネルギーも
物凄くスッキリし
まさに
〝覚醒〟で
でもまだ
のたうち回るような
発狂するような
爆発するような
喜びや安心が
溢れてきているわけではなく
だから
まだプラスでは無いが
マイナス、エゴが無くなった
感覚なので
今は
〝無〟という状態で…
それは
生まれた赤ちゃんが
産声をあげるまでの
あの一瞬の狭間にいるような
感覚でもあるが
今
喜びや大安心が
爆発的すぎて狂いすぎて
泣くのが怖い
という感覚もあり
でも
狂うのが怖いわけではなく
狂ったらいいし
狂うしかないのは
わかっているが
まだ
そこまでいっていない…
という感覚で
それはこの
わたしの大好きな小説
〝神様のボート〟の
この最後のページの
〝言葉をみつけるまでに
一年はかかりそうだった
安心して泣くまでに
もう一年
首に腕をまわして
抱きしめるには
さらにたぶん一年かかる〟
そして
深く深く深呼吸をしながら