野良猫タヌちゃん 4-3. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.




















タヌちゃん
亡くなった子猫を
見せに来てくれたとき












わたしはタヌちゃんが
赤ちゃんを生んだら
必ず見せてくれる
と思っていたので











「ああ、やっぱり…」 
と本当に嬉しかった













と同時に
タヌちゃんが
赤ちゃんが生まれたから見せに来てくれたのか…
亡くなったから見せに来てくれたのか…
赤ちゃんを助けてほしいと思って来たのか…
亡くなったから弔ってほしいと来たのか…
別の理由があるのか…
理由さえあるのか…
はもちろんわからず













わたしは
その子を布で包んで埋めてあげようか…
と白い布を用意していて












でも
そうしようとした瞬間
タヌちゃんが子猫を咥えていなくなるなど
そういうことにはならなかった


















 









そして翌日に
蟲が集っていた赤ちゃんを
見たときも












うちの庭に埋めてあげようか…
と物凄く思った
狂うほど思った












でも
やはり
そこは手を出せなかったし
出してはいけないと感じ










それは
人間の世界に
野良猫たちが生きている
というより











わたしが
無限の
宇宙や自然や動物界の中で
生きている
と思っているからで
 












それは
2歳で脳障害を負った
今24歳の息子
小学校三年生のときの
登校時のこのとき























その息子が
15歳になったときに
爆発的な絵の才能が現れた
このときと重なり