ただ
わたしは
このときや
このときや
ただ
無限を生きるだけで
ただ
皆が
周りの目を一切気にせず
顔をくしゃくしゃにして
喜びで泣き崩れるような
純粋で
発狂する
地上天国を
生きるだけで
このときのように
願いがあるなら
それをふと思うだけで
そして
今目の前の
愛おしく尊い現象に
一瞬一瞬
溢れる感謝を表現しているだけで
そのとき
起こるべきことが起きて
願いが
どんどん叶っていくんだ…
と今、そこに
ああ、もう
埋もれなきゃいけないんだ…
と思った
そして
ああ、これは
息子の絵の才能のように天職で
もう、無限の豊かさと
循環していくんだ…
と改めて思い
息子も
ここ、2、3年
ほとんど
絵を描いていないがああ、
息子もまた
描き始めるんだ…
わたしたちは
もう、二度と
それから離れることはないんだ…
と思った