りんとの対話 23. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.





















同じ誕生日に
生まれた











ぴったり2歳違いの

まるで双子のような

姉妹だった








   



そして

次女が

2歳を過ぎたころ

わたしは






  




「そろそろ、三人目が欲しい」

元夫に伝えたが










ずっと

男の子が
ほしかったらしい
彼は









「三人目も
女の子かもしれないから
二人でいい」
と言った









でもわたしは
なぜか
「男の子を産むから」
と言い









自分で
びっくりし









そして
なぜか
「今日だよ」
受精する日を
言い









そして
息子をお腹に
授かった









わたしは
男の子だろうが
女の子だろうが
どちらでもよかった








でも
妊娠中7、8回
男の子の夢を
見たので









男の子だと
思った









そして
わたしは
そのとき








思い通りにいかない
長女の子育てに
悩んでいたのだが









息子を
妊娠したと
同時に









長女が
素直になり









一瞬で
子育てが
楽になり









また
妊娠5ヶ月のころ
突然










この子に
障害があろうが
なかろうが
そんなの関係ない…

ただ
この子に会いたい…










という
思いと涙が溢れ









何か
神聖な領域に
足を踏み入れたようで
震えたことがあり









この妊娠は
今までと
何かが違う 
と感じていた











そして
わたしは
二人の娘は









切迫早産で
入院をしたので
今度は
なるべくしたくないから










保育器にも
なるべく
入れたくないからと
お腹の子に











「2300gまではお腹にいてね」
と話しかけていたら











予定日より
10日以上
早い











1999年
2月24日に











息子は
2300gぴったりで
生まれてきた






















そして
あれから
24年が経ち









今息子は

   









あの時のように
息子と








妊娠という
無限の宇宙に
抱かれていたような
絶対的安心感のなか









臍の緒が
感覚が
繋がっていたように









共有しか
無くなってきて