わたしは
このように
ある日
『還りたい』
という思いが
突然溢れ出し
わたしのなかに
還りたい場所が
在ることを知った
そしてその後
様々な非日常の体験や
自宅での日常のなかで
その体験は
出たり入ったりし
今
非日常と日常の差が
どんどん
無くなっているのだが
ゲストハウス
鈴鹿はんなりを営む友人が
庭に生えている
ドクダミで作った
花束、スワッグを
部屋に飾ったり
これが…切った瞬間はドクダミの香りがしたのだが、１時間もしないうちに、こんなにこんなに飾ってあるのに、香りが全くしなくなり！！わたしたちも元々、ドクダミ特有の香りは苦手だったのだが、はんなりの庭は美しいドクダミの宝庫で 笑、去年庭のテントで寝たり、庭で焚き火をしているうち、わたしはドクダミの香りが大好きになり、だから、わたしたちが好きで慣れているだけかな？と思ったら、あまりドクダミが好きでない、はんなりの子どもたちや、お客さんも全く気にせず、気にならないと言い、怪奇現象かとびっくりしている 笑(※)
はんなりの庭の松の葉に
砂糖と水を入れ
発酵させた
サイダーを飲んだり
彼女が去年
庭に生えていた
カラスノエンドウ（ピーピー豆）と
タンポポと
自家製ヨモギ塩で
おにぎりを作ってくれたり
パイナップルに
庭の雑草野草の
ゼリーをかけて
ケーキを作ってくれたり
食べたり
庭のテントに
入ったり
焚き火をしたり
庭で遊んだり
していると
子どものとき
二歳上の姉と
庭の花や葉を摘んだり
母に貰った
使い古しのカミソリを包丁にして
花や葉を刻み
ままごとをしたり
庭の金柑を食べたり
花の蜜を吸っていたことを
思い出し
わたしはそれが
物凄く物凄く楽しくて
それは天国だった
だから
はんなりの庭で遊んだり
野草や雑草を
食べたり飾ったり遊んだりすると
あの時に還ってきたな…
いや、あの時は
多分本当には
食べたり飲んだりしていないから
あの時以上だなと思い 笑
ああ
還ってきたな
と涙が出て
今は
はんなりの庭で
遊んでいるが
わたしもいつか
自然の中の家で
暮らしたいと思う
ドクダミスワッグ我が家にも🍃✨