の松山先生は
りんくんの絵は
絵を描く
すべてのひとの
目標で
いつかは皆
ここに
辿り着かなければ
ならないんです
と言う
そして
それは
人生に
成功を求めたり
ひとに
認められることを
求めたり
資格や
学歴や
賞や
技術を
重視したり
ということではなく
逆に
それを手放し
いかに
意味を求めず
いかに
内側から突き上げる
衝動に従い
ありのままを
表現するか
ということで
それは
いかに
ありのままを
生きるか
ということだった
そして
この
わたしの
嬉しいことが
起こったから
ではなく
好きなことを
しているから
ではなく
でも
その延長線上で
それも含む
それは
目標でありながら
既に
誰ものなかに
在る
純粋さ
だった