そして
その後も
今を生きる
集中力は
どんどん増し
さらに
緻密に
微細に
生きるようになり
精神面は
どんどん
研ぎ澄まされ
世界は
どんどん
クリアに
なっていったが
体調は
良くなったり
悪くなったりを
繰り返し
はんなりに行ったり
自宅でゆっくりしたり
を繰り返した
そして
どこにいても
何をしていても
この
のたうち回る
統合のエネルギーで
リラックスしていると
また
一人でいるとき
それが
やってきて
わたしは
一人
おんおんと
泣いた
そして
友人と 深夜深く
やり取りを
しているとき
また
それが
やってきて
それは
また彼女が
誰もの中に
必ず
在るけれど
それが
自分の中に
在ることも
それを
表現したい
純粋な欲求が
在ることも
分からないまま
死んでいく人が
大半のような
だから
わたしたちは
何百年
何千年
何十回
何百回
そうやって
生まれ変わってきた
ような
見たことも無い
この世のものとも
思えない
でも
誰よりも
現実的な
人間、女の
美しさを
見せてくれたからで
わたしは
それを
見た瞬間
全身に
鳥肌が立った
そして
その後
何十分も
特に
下半身に
鳥肌が出続け
そして
ベッドの中で
一人
その残像や
感覚に
浸ったとき
また
おんおんと
泣いた
そして
友人に
それを伝え
また
ありがとう
ありがとう
と言うと
彼女は
うんうんうん
と言い
やはり
これが
今のわたしの
エネルギーで
わたしが
表現し続けたい
エネルギーは
これで
これは
純粋さだ…
と思った