2014年3月
平成の
天皇皇后両陛下が
三種の神器を
剣璽されるために
伊勢神宮に
おみえになったとき
母が
行きたいと
言ったので
一緒に行った
そして
まず外宮前で
お帰りは
少し離れた
沿道で
お姿を
拝すると
その
御身
御表情
御衣装
全てにおいて
この世の御方とは
思えないほどの
美しさで
その御姿から
どれだけの
覚悟を持たれて
過ごしていたらしたかを
感じ
わたしと
母は
何度も泣いた
そして
街中の至る所で
全国から来た
警察官が
警備をしていて
わたしたちが
道を尋ねたり
この行事への
質問をしたりすると
どの警察官も
それは
丁寧ににこやかに
教えてくれて
たくさんの
分かち合いもあり
本当に楽しかった
そして
帰りに
伊勢神宮内宮横の
赤福に行き
わたしが
食券を買う間
母に縁台のような
数人で座る椅子の
場所取りを頼むと
そこも
天皇皇后両陛下を
一目拝しようという人で
ごった返していて
母は
年配の男性のグループの
ぎゅうぎゅうの椅子に
場所を取っていたが
わたしは
息苦しかったので
少し空いている
若い女の子たちの椅子に
移動しない?と言った
そして
母とお茶を飲みながら
娘と同じくらいの
娘さんたちを見て
ジャニヲタさんぽいな
と思っていたら
突然
キスマイや嵐の話が
聞こえてきた
そして
NEWSファンいそうだな
と思ったら
今度は
テゴマスの話を
始め
週末に
テゴマスの
コンサートに行く
と言い始め
わたしは
ちょうど
その1か月前に
初めて
テゴマスの
コンサートに
行き
翌週も
福岡公演に
行く予定だったので
びっくりして
思わず
声をかけたら
隣市に住む
娘と同い年の
ジャニヲタさんだと
わかり
一緒に楽しく
おしゃべりをして
帰ってきて
この日は一日
喜びと
分かち合いしかなく
母と
夢のようだと
喜んだ