そして
2019年3月
わたしは突然
激しい腹痛と下痢で
のたうち回った
それは
意識が遠のくほどの
激しい痛みで
わたしは
一人
トイレの前の
冷たい廊下で
現実か夢かが
わからない
朦朧とした
世界で
自分の呻き声を
自分の耳で
聞きながら
ああ
陣痛みたいだ
と思った
でも
陣痛には
その先に
喜びがあるが
この痛みの先には
喜びが
あるのだろうか…
と思いながら
その痛みと
激しい下痢を
数時間
味わい尽くした
そして
翌朝
腸が
空っぽに
なったことで
脳も
空っぽになり
普段より
脳がスッキリし
覚醒していて
わたしは
出産直後に
覚醒したことと
と同じだ
と思った
出産みたいに
苦しみの先に
喜びがあった
と思った
そして
腸が
空っぽである
ということが
いかに
肉体的だけでなく
精神的にも
意識的にも
大切かを実感し
わたしの人生の
大きなテーマである
覚醒とも
関係があることも
何となく
感じた
そして
その後も
徐々に
わたしは
感覚的に
神や宇宙と
統合し始め
精神的には
発狂するほど
満たされるように
なってきたが
肉体的には
疲労や
衰弱が酷いという
まさに
そしてまるで
出産直後のような
状態になった
そして
特別に
病気が無いのは
分かっていたが
家族が
心配をしたので
病院に行くと
やはりどこも
悪いところはないので
薬もないし
入院もできない
と言われ
このとき「心療内科かもしれない」と医師に言われ
あまりそれは気に留めていなかったし
わたしはあまり薬が合わないし
今まで鬱やパニック障害になりながらも
あまり病院や薬に頼らず生きてきたので
さらに受診するつもりはなかったが
後から、ああ、これは鬱だったのか…とわかった
でも
食べても食べても
食欲が
満たされなかったり
お腹がよく張り
体力も無い
という症状があるので
それらが
満たされ
改善され
ゆっくり
静養するところは
ないかと考えた
後にこれは鬱だとわかった
そして
育児サークルで
15年以上前に
出会ったが
ここ
3、4年は
全く連絡を
とっていなかった
自宅から
歩いて
5分のところにある
営む
友人が
浮かび
ハッとし
わたしは
久しぶりに
連絡を取り
二週間ほど
静養を
させて貰った
そして
それまで
アトピーと共に
生きてきた
彼女が
数年前から
尿療法をし
この1、2年
尿洗腸をしていることは
知っていたので
症状を伝え
相談をしてみると
洗腸、尿洗腸
がいいのでは
と言った
そして
はんなりにある
洗腸器を
使わせて貰ったら
それが
スッキリして
気持ちいいのは
もちろんだったが
楽しくて
楽しくて
それは
まるで
遊園地の
ジェットコースターに
乗っているみたいな
爽快感と楽しさで
本当に
びっくりした
そして
わたしは
過去に色々な
療法などに出会ってきて
それが
内側からの欲求と
外側の流れが
一致し
それが
正しいからではなく
楽しいからする
ということが
物凄く
大切だと
実感していたので
ああ
これは
わたしにとって
物凄く必要なことだ
と思った
そして
洗腸器を購入し
自宅に帰り
最初は
洗腸器や
道具を使うことが
面倒くさかったので
ウォシュレットを使い
お湯で
洗腸をしていた
そして
それを
続けながら
気がつけば
食事も
発酵食品や
野草などで
溢れるようになり
そして
気がつけば
15年くらい
続けてきた
瞑想も
瞑想という
行為から
完全に
瞑想という
状態になってきて
今春になり
洗腸器で
洗腸をしたい
という欲求が
湧いてきて
欲求のままに
それを
し始めたら
気がついたら
からだが
飛びそうなほど
軽いのに
根を張っている
という
想像以上の
バランスに
なってきて
肉体が
覚醒し
肉体を
超えてきたのを
感じ始めている