2020/04/08(お花見) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.






















少し前に
からだを
動かしたいな
と思い








近くにある
森林公園に
桜を見がてら 
散歩に行こうかな
と思ったら







ちょうど
電話がかかってきて
それも
長電話だったので








これは
もっと自然に
それが起こってくる 
ということだ
行くのを止めたら







今日
昼過ぎに







森林公園に
お花見に行くけど
行かない?
と連絡がきた








そして
コンビニで
飲み物とおやつを
少し買っていこう
と思い









コンビニに
支払いがあり
行かなきゃ
と思っていたので
ちょうど良く









そうしたら
レジが
息子がずっと
お世話になっていて









息子もわたしも
大好きな
店員さんで
嬉しくて







  

そして
コロナの話を
したい訳ではないしな
と思い









暖かくなりましたよね
と話したら
店員さんが
楽しい話をしてくれ








二人で
クスクス笑って
本当に楽しかった

















そして
温かい飲み物二つと
冷たい飲み物一つと
チョコレートを二つを
買い








音楽も聞かず
ずっと無限で
泣きそうになりながら
森林公園へ
歩いて行くと









桜が
これでもか
と満開で
泣きそうになり






















待ち合わせ場所は
決めていなかったが








途中
送られてきた
動画を見ながら








物凄く広い
森林公園だけど
会えるんだろうな
と思いながら
歩いていくと









はんなちゃんが
走ってきて
また
泣きそうになり









いつものように
会いたかった✨
とギュッと
抱きしめた

















そうしたら






わたしは
ベンチで座って
お花見をして
お茶を飲むくらいだと
思っていたら









ゆかりちゃんが
敷物もお弁当もお酒も
持ってきてくれて
びっくりして






今日は
この時の
赤ちゃん
望愛(みう)ちゃんも
一緒だったので















望愛ちゃんと
望愛ちゃんの用意と
敷物とお弁当と
飲み物を用意して
と思ったら







彼女は
いつもそれを
普通に
するのだけど








愛おしすぎて 
涙が出てきた

















そして
今彼女が
はまっていて







わたしの
誕生日にもくれた
折り紙万華鏡も
持ってきているのを
見たら









     




もう、もう
それが
予想外すぎて



 



もう、もう
たまらなくて
やっぱり 
涙が出た


















そうしたら
はんなちゃんが
四つの万華鏡を
積み始め







それはもう
この広い
森林公園を
世界を






一瞬で
飲み込むくらいの
物凄い
エネルギーに感じ







上から
覗き込むと










これが
宇宙の中心
全ての中心
のようで








まるで今にも
歩き出しそうな
佇まいで









鳥肌が
止まらなくなった




















そして
ゆかりちゃんが
望愛ちゃんに







ミルクを
あげるときも
ミルクの
温度をみるときも
ゲップを
させるときも




 



それが
無言で
丁寧で
意識的で







でも
自然で
本能的で
  







わたしは
美しくて
見入ってしまい









それは
彼女が








望愛ちゃんにも
自分にも
他人にも
尊重しかない
からで








ゆかりちゃんの
子どもたちの
存在や個性や表現が








いつも
泣けるほど
美しいのは









こうして
丁寧に
意識的に
育てられたからだ
と思った










写真:はんなちゃん










そして
今日は少し
風が強くて





 


望愛ちゃんは
生後二ヶ月半の
冬生まれだから








こんな強い風は
初めてかもね
と言い







そうしたら
ゆかりちゃんが
望愛ちゃんを
抱っこし









〝風を感じさせてあげよう〟
と言い
じっとしていて





  


なんという
視点と感性と表現
なんだと









息子が
障害を負い
全盲になったとき
風を感じていたのを
思いだした



















そして
お弁当も
本当に美味しく








わたしが
買っていった物と
被ることもなく
ちょうど良くて


















いつも
満たし続ける  
三人で







その後は
大人も子どもも
関係無く
遊具で遊び















写真:ゆかりちゃん












ゆかりちゃんたちは
先に帰り









わたしと
んなちゃんは
日が暮れるまで
一緒に遊び









帰りも
遊びながら
帰ったら









想像以上に
からだを動かして
想像以上に
楽しくて









わたしは
これだったんだな
と思い




















 

途中で
携帯の充電が
無くなり









帰りが
遅くなることも
猫たちに
ご飯を
あげてほしいことも










おかずが冷蔵庫に
入っていることも
連絡出来ずにいたが
全て問題は無く









言葉がどんどん
要らなくなってきたな
と思い








はんなちゃんを送り
一人で帰っていたら
今日は満月で
また涙がこみ上げ









帰宅し元夫に
先日の






美味しかった
ありがとう
と言ったら







彼は
うん
と言い





 


また
涙が溢れた












写真:ゆかりちゃん