翌朝
早朝に
出かけるという
友人と共に
まだ
暗いうちに
次女さんも
自転車でやってきた
そして
大きなリュックを
背負い
大切なひとの元へ
颯爽と出かける
友人が
愛おしくて
嬉しくてたまらず
それを
見送りながら
こみあげ
発狂した
そして
わたしが
次女さんを
抱きしめていた
影も愛おしくて
手をつなごう
と言い
その影も
愛おしくて
楽しくて
二人で
発狂した
そして
学校までの
時間は
わたしの部屋で
過ごし
ご飯
何を食べる？
と聞くと
酵素玄米２個
だと言い
それは
わたしがいつも
彼女たちが
遊びに来たときに
出すので
彼女も
好きになった
食べ物で
わたしは
編み込みをするのが
好きなので
彼女の
長い髪を
編み込みにして
それも
彼女が遊びに来たら
いつもわたしが
していることで
だから
どちらも
わたしたちの
日常で
わたしは
楽しみすぎて
久しぶりに
マニキュアを塗って
わたしの母校で
わたしの子どもたちの
母校で
わたしが
特別支援学級に
通っていた息子に
付き添っていた
学校で
わたしが
学習ボランティアも
していた学校で
長女が
教育実習もした
学校へ
向かった
