ああ、
春が来たな…
と思っていた
ある日
親子が
桜色のアイスを
わたしと母に
お土産に持って
遊びに来てくれた
最近
二人は一緒に
学校に行っていて
この日も
その帰りに
友人がふと
愛ちゃんちに行こうか！
と言うと
次女さんは
今までで
一番の
笑顔だった
と
友人が
言うくらい
喜びを爆発させて
来てくれたらしく
わたしたちは
いつものように
爆笑して
号泣して
爆発して
この
シビれるパンも
一緒に食べ
友人は
これ、無限に
食べられるやつやね…
と言い
わたしも
同じことを
思っていて
ああ、
彼女の創る
食べ物みたいに
わたしも
無限に
入ってきたな…
と思った
そして
友人は
翌日から
出かける予定だと言い
だから
明日は
次女さんの学校に
一緒に行けない
と言い
わたしは
ふと
友人と
次女さんが
今
アコーディオンを
弾くのを楽しみに
学校に行っている
記事を
彼女の
Facebookで
読んでいて
それが
物凄く
楽しそうだったので
なぜか
わたしも
一緒に行きたいな…
と思っていたことを
思いだし
わたしで良かったら
学校に一緒に行くよ？
と言った
すると
友人は
予想外の
わたしの言葉に
びっくりし
その場が
一瞬で
喜びで
爆発し
発狂した
そして
学校に
確認をすると
わたしの
付き添いでも
大丈夫だと
言い
わたしは
この
出産のときのように
また
家族の枠を
越えて
台風の目で
爆心地で
有り得ないことが
起こり始めた…
と思い
明日
何着て行こう 笑
眠れない 笑
と言い
笑った