奇跡の脳 ⒈ | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.













わたしが
子どもの頃からずっと
これで












体験したのも
これで











体験した世界も
これで









これで










これで









10年以上も前に
交通事故に合い
それにより
左脳を損傷した










これで











これで











今わたしは
この











全ての存在と
繋がった
無限のエネルギーの状態に
なることが増え









からだの境界線が
なくなることが増え










それを
阻む障害(左脳)も
だんだん
なくなってきている
































右脳にとっては「現在」がすべてです。この場所この瞬間がすべてです。


右脳は映像で考え、自作分の体の動きは運動感で学んでいます。情報はエネルギーの形をとっています。すべてるの感覚えシステムから 同時に一気に流れ込み、この現在の瞬間がどのように見え、どのように匂い、どういう味がして、どんな感触がしたか、巨大なコトラージュになってる現れているのです。


右脳の意識を通して見ると、私という存在は、自分を取り巻くすべてのエネルギーとつながった存在なのです。右脳の意識を通して見た私たちという存在は、1つの家族として互いにつながっているエネルギー的存在です。今、この場所、この瞬間。私たちはこの地球上で、共に世界をより良くしようとしている兄弟姉妹です。この瞬間に私たちは完璧であり、完全あり、美しいのです。


私たちの左脳はまったく異なった存在です。私たちの左脳は直線的で系統的に考えます。左脳にとっては、過去と未来がすべてです。左脳は現在の瞬間を表す、巨大なコラージュから、詳細を拾い出し、その詳細の中から、さらに詳細についての詳細を拾い出すようにできています。そして、それらを分類し全ての情報を整理しこれまで覚えてきた、過去の全てと結びつけて、将来の全ての可能性へと投影します。左脳は言語で考えます。継続的な脳のしゃべり声が、内面の世界と外の世界とをつないでいます。


脳卒中の朝、私は左目の裏にひどい痛みを感じて目を覚ましました。


自分に問いかけました “私はどうしちゃったの? 何が起きているの?” その瞬間― 左脳のささやきが完全に途絶えました。まるで誰かが テレビのリモコンを取り ミュートボタンを押したかのように全くの静寂になりました。最初、頭の中の静寂にショックを受けていましたが、それからすぐに周囲の大きなエネルギーに魅了されました。もはや体の境界が分からない私は自分が大きく広がるように感じました。全てのエネルギーと一体となり、それは素晴らしいものでした。


私はこの空間を親しみを込め「ラ ラ ランド(陶酔の世界)」と呼んでいます。そこは素晴らしい所でした。外の世界と自分をつなぐ脳のしゃべり声から、完全に切り離されているのです。


この空間の中では仕事に関わるストレスが全て消えました。体が軽くなったのを感じました。外界全ての関係とそれにかかわるストレスの元がすべてなくなったのです。平安で満ち足りた気分になりました。想像して下さい、37年間の感情の重荷から解放されるのがどんなものか! 


さて、私たちは一体何者なんでしょう?


私たちは 器用に動く手と2つの認識的な心を備えた宇宙の生命力です。


そして私たちは、この世界の中で、どんな人間でいたいのかどのようにありたいのか。すべての瞬間瞬間において選ぶ力があります。今 ここで、この瞬間に私は、右脳の意識へと寄る事が出来ます。そこでは私は宇宙の生命力です。私を作り上げる50兆もの美しい分子が一体となった 生命力の塊です。


あるいは、左脳の意識へと寄って1人の堅実な個人としてあることを選べます。大きな流れや他の人とは別個の存在です。私はジル・ボルト・テイラー博士。理知的な神経解剖学者です。この2者が私の中にある“私たち”なのです 皆さんが選ぶのはどちらでしょう?


どちらを いつ選びますか?


私たちがより多くの時間を右脳にある深い内的平安の回路で生きることを選択すれば、世界にはもっと平和が広がり、私たちの地球も、もっと平和な場所になると信じています。