そうして
またわたしは
運命に
導かれていったが
一方で
日常は
どんどん
闇へと
入っていった
それは
息子が
衝撃的な
出会いをし
希望を
見つけたら
リハビリに
反対ではなかったが
賛成でもなかった
夫は
わたしが
リハビリに
のめり込んで
いくようになった
ある日
息子と死ぬと
包丁を
持ち出したり
その後
鬱やアル中になり
モラハラをしたり
自殺をほのめかせるように
なったり
わたしが
覚醒体験を
したら
わたしの
酷くなり
一時期
廃人にように
なったり
息子が
小学二年生の頃
四人目を妊娠し
嗚咽するぐらい
喜んだら
家族の
反対にあったことで
一人で
気が狂うくらい
悩み
誰にも内緒で
堕胎し
長年
自分を
責め続け
身も心も
ボロボロに
なったように