自叙伝 65. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.











そして
1回の教室で


 





1枚ずつ
絵を描いていった









それは
最初








先生が
テーマの写真を
用意してくれたり









絵の具の色を
何色か指定したり
していたが








その後
それもなくなり








息子は
どんどん
自由に表現して
いった









そして
息子は








何の躊躇も
迷いもなく
表現していき








絵の具の出し方
絵の具の量
木の棒の使い方
など








いつも
自発的に学び
進化し








それは
赤ちゃんが







寝返りをし
四つん這いになり
後ろに這ったり
前に這ったり








たまたま
手が口に入ったら







それからは
手をわざと
口に入れるようになる
など








日に日に
進化をしていくのと
同じ歩みの
ようだった









そして
それは








脳が傷つき
本来の機能を
表現できなくなった
子どもに







外からの刺激で
眠っている脳を
動かし







赤ちゃんからの
歩みを
もう一度やり直し







成長のスピードを
加速させる
という原理を
思い出させた








ただ
違うのは







わたしは
何もしない
ということだった







あの時は
わたしの肉体も
思考も
最大限に使い







息子を
サポートしていたが








今回は
いかに
何もしないか









わたしは
息子から
どんな絵が 
生みだされるのか








想像することも
期待することも
手放していた










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