集い ~ゲストティーチャーに呼ばれて ⒌ | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.





















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わたしは最初
この話を頂いたとき






学校の生徒たちの前で話すなら
もっときちんとした人間でなくては
いけないのではないか
と思った






でももうわたしは
自分を良く見せようとは
思わなくなっていたし








そうすると
一変に楽しくなくなったので







この今の
等身大の自分でも良いなら
お引き受けしようと
思った







だから
友人である先生には
ありのままの自分や考え方や
早起きが本当に苦手なことも
素直に話した  笑



 



そうしたら
そんな苦手なことがある
わたしが嬉しい
それがいい
そのままでいて
と言ってくれ







皆に
自慢である
わたしや息子を見せたい
と言ってくれ








ああ
わたしはわたしたちは
このままで愛されるのだ
と嬉しくて泣いた








だから
お話会が始まったときも
わたしは素直に子どもたちに








「皆さんにお願いがあるの

わたしはお話を夢中でしていると
たまに何の話をしていたかを忘れ
頭が真っ白になるときがあります

だからもしそうなったら
皆さんに
『わたし、今何の話をしていた?』
と聞くので

その時は教えて下さいね」
と話した







そうしたら子どもたちは
「はーい!」
と言ってくれ
楽になって






ああ
わたしが楽になったと共に
頭が真っ白になってもいいんだ
困ったときは助けてもらったらいいんだ
と楽になった子どもも
いたかもしれないなと思った









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そして
当然のように
ジャニヲタであることや
猫ヲタであることも
織り交ぜながら  
軽く自己紹介をし  







息子の絵の道具の
紹介もし








90人の子どもたちと
4人の先生と
校長先生の視線を浴びながら







息子は絵を描き始め
わたしは
お話を始めた







わたしはなるべく
いつもより言葉を簡単にシンプルに
話すように心がけたが







子どもたちによっては
耳からの情報が苦手な子どもも
話を聞くのが嫌いな子どもも
いると思った







だからわたしは
10枚の絵を並べ
息子が絵を描いている姿を 
見てもらい
息子の絵の道具に触れてもらうなど







この時間で
耳だけでなく
目や心や触覚など
何でもいいから
感じて貰えたらと思った








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そして
話しながら
子どもたち
一人一人の顔を見ていると






わたしの話を
熱心に聞いてくれる子







息子の絵を
夢中で見ている子







退屈そうにしていても
心や細胞のどこかで
何かを感じてくれているのではないか
と思う子など様々で







わたしは
何も感じない子がいても
わたしが彼らに出会えたことが
泣くほど嬉しかったので







「皆さんに会えて本当に嬉しく
皆さんがキラキラ輝いて見える」
と素直に話し








もうそれだけで

充分かもしれない

と思いながら

夢中で30分を過ごした










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そして

ちょうどチャイムが鳴ったときに

お話も終わり

質問の時間になり







5年生なので
恥ずかしがって
あまり質問もないかな
と思っていたが
たくさんの手があがり







「アクリル絵の具以外どんな道具で描きますか?」
「絵にタイトルはありますか?」
「美術館に飾ってありますか?」
「凜くんは何色が好きですか?」
など






本当に
いい質問だなと思うものばかりで
二人で楽しく
答えさせてもらった







そして
最後に息子が
何か言いたいことがあると言い







今までのわたしなら
等身大の息子より
こうなってほしい
と枠を決めたり







どこか
息子を信頼できず
制限してしまうところが
あったのだが







これまでの経験から
息子が自由に
オリジナルに
息子らしく話すことで
皆との調和が生まれ
盛り上がることを知っていたので








息子が何を話すのか
ワクワクしながら聞いていたら
息子はテレビの朝のワイドショーの
星座占いが大好きなので
それを話し始めた 笑







そうしたら
子どもたちも口々に参加し
皆で盛り上がり
本当に楽しくなり






息子も
本当に楽しそうで








楽しく
温かく
胸が一杯で
キラキラと輝く
お話会が無事終わった









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※全ての写真は
学校に許可を頂いてから
掲載しています