使い方がよくわからないけど、バッテリーを充電したので「試し撮り」に茶々さまを連れて「多摩湖」に散歩に行ってみた。
わたしの被写体の大きな部分が「犬」なので、片手に犬のリードを持って出かけると・・・
やはり、大きくないカメラの方がいい。
一眼、バシバシとぶつけながら首から下げていたものでした。
とりあえず、オートで撮ってみる。
それでは、カメラ、替えた意味ないでしょ!って言われそうだけど。
レンズのズームを合わせるのが今までと違うな~。
とか思いながら、強風にたなびく茶々さまを撮っていた。
この犬。
橋の欄干の細い上でバランスを取れる犬なので、子犬のころからこうやって欄干の上で踏ん張ってくれる。
前回、たまたま落ちたのだけど、9割は落ちないので、いつも欄干の上でポーズをとらせているのだ。
通りすがりの人は、
「まあ、えらいワンちゃんね!」
「凄いわ!ちゃんと座っている」
とか驚いて行く。
今日は、相当、風が強かったのだけど、わたしはカメラの方に気がいっていたら・・・
後を通ったおばちゃんが・・・
「ちょっと、ワンちゃん。落ちちゃうわよ!
ママ~。早くして!わたし、落ちちゃう!って言っているわよ!
ママ~。今日は風が強いから、私、落ちちゃう。
落ちちゃうよ~~」
と絶賛、茶々さまの心の声を大声でとなえてくれた。
確かに風は強かったわね。
新たなパターンのオーディエンスだった。
カメラと犬を連れて歩くと必ず、声をかけられる。
そういう意味では、最強のコミュニケーションツールなわけだ。
来週の「サクラの開花」には、カメラテクニックは、とうてい間に合わないだろうけど・・・。
3日坊主にならないように、ちょっと山本まりこさんの本を読んでお勉強してみましょう。
オートだったら、誰でも撮れる。
本当に・・。
それが、カメラの性能。
鈴 真由.