辛い物を控えた方がいいとき | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

こんにちは。光藤です。

 

長崎も今日は冷えますね。

寒い時は温かいものや、辛いものもおいしいです。

 

 

少しピリッとした辛味は、カラダが温まり、発汗・血行を促進し、気血のめぐりを助けます。

 

食欲をそそるチカラもありますね。

カレーなんかは、あのスパイスの香りが食欲をそそります。

 

ですが、この辛味も摂り過ぎたり、今の体調に合わないと逆効果になることもあります。

 

・体力が落ちているときは避ける。

数日寝込んでしまったような時は、辛味は避けましょう。

辛いものは、体を温め発汗作用がありますが、それは通常の体力があるときの話。

カラダが弱っているときは逆効果になったり、汗や熱を発散させすぎて、逆に冷えてしまうことがあります。

 

・肌が乾燥しているときはご注意!

辛いものは汗が出るので、一瞬肌が潤う気がしますが、瞬間的に出た熱や汗は、瞬時にさめます。

よけいに水分を発散させすぎて、潤い不足になります。

 

・辛味は粘膜を刺激する

よく、激辛料理の食べ比べみたいなテレビ番組もありますが、食べている人をみると、目が充血したり、涙がでたり、鼻水が出たりしていますね。

辛味は粘膜を刺激します。あまりに強い辛味は、臓器の粘膜(胃粘膜、腸の粘膜・・・など)も傷つけます。

胃腸の調子が悪いときは、控えておきましょう。

 

・イライラしているときは、控えた方が無難

辛味は陽の気が強い味覚。体内に陽気を巡らせて発散させる作用がありますが、摂り過ぎると温まり過ぎて、筋や血脈が緩み、興奮しやすくなります。イライラ気が立っているときは、柑橘系や香味野菜など、気の巡りを助けるものの方が無難。

 

辛味にも、程度は食材によっていろいろ。

じんわり温まるような辛味もあれば、痛さを感じるような辛味もあります。

 

今の体調、体質に合わせて、摂り過ぎない、やりすぎないようにしていきましょう(^^)

 

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