どれくらいで治りますか?何日くらいで良くなりますか?というご質問 | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

こんにちは。光藤 明美(みつふじ あけみ)です。

 

「私の不調、どれくらいで治りますか?」
「何日くらいで良くなりますか?」

 

ってご質問いただくことがあります。

 

 

残念ながら、私は医師ではないので「○日で治りますよー」とか言えないし、わからないし、言ってもいけないんですね^_^;

 

ただね、そう聞きたくなる気持ちもよくわかります。

私もそう思っていたから。

 

早くこの辛さから解放されたい、薬がいらない生活したいって思っていたから。

 

だけどね、カラダが変わるのって時間がかかるんですよね。

 

例えば血液がきれいに入れ替わるのは約120日とか

お肌のスキンサイクルは28日だとか

骨だと2年だとか。

 

だけど、それも元気で健康なときの話で、年を重ねてきたり、ストレスが多かったりすれば、当然間延びしてくる。

 

だから急には変われない。

ゆっくり、じっくり向き合って、付き合わないといけない。

 

体質改善は、焦ったら負け。

 

私の場合でお話すると、慢性じんましんは治まるまでに2年かかりました。

 

夜も眠れないし肌は荒れるしで、一刻も早く治したくて、焦る気持ちから、自己流の勝手な手当て(精油をあれやこれやと濃い濃度でつけたりとか。絶対まねしちゃいけないヤツです)をやって、余計悪化させたりもしました。

 

で、そんな時期に東洋思想とか、漢方の考え方を知ったんですね。

 

その時に腹をくくりました。

 

例え長い時間がかかっても、しっかり治していこう、漢方医の先生の言うことを信じて、ちゃんと通院して、日常生活も気を付けてみよう。

 

このまま何もせず過ごすより、よっぽどいい。

自分が変わらないと、カラダも変わらない。

 

そう思ったんですね。

 

だから、2年間ずーーっと漢方医の先生の病院に通い続けました。

 

最初は週に1回。

それが月に2回でいいよ、と言われ、それから月に1回になりました。

 

最初は抗ヒスタミン剤と漢方薬と両方飲んでましたが、いつの間にか抗ヒスタミン剤がいらなくなり、じんましんが出る回数がどんどん減ってきました。

 

ヨガ教室に通い、体を動かし、夜更かしもやめる。

 

水をたくさん飲むこともやめ、白湯をわかし、1日1リットルを「およその目安」で飲むようにしたら、カラダのむくみや冷えが良くなってきました。

 

自分のお腹が温かい、と感じたのは、初めてだったかも。

いつもね、ひんやり冷たかったのです。

 

それから、きっちりとし過ぎる自分のクセにも気づいたかな。

これは、なかなか手ごわいクセですが(笑)

 

だけどこうした性格もじんましんが起きる一因だったんだろうな、と思います。

 

ちなみに私の慢性じんましんは、慢性化はもうしなくなりましたが、疲れていたりストレスがたまったりしてくると、やはりポツポツと痒みがおきます。

 

あ、無理してるサインがでたな、と思います。

 

こうして「お疲れのサイン」が、じんましんなんでしょうから、ある意味、私の体調管理の監視役、パートナーなのかもしれません。

 

カラダって、丁寧に扱うとちゃんと変わってくれるんです。

 

キレイな川の水も、ゴミが流れれば一瞬で汚れてしまいます。

そこから元の水質に変えるには、時間と努力が必要。

 

カラダも同じかもしれませんね。

 

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