まぶたが乾燥してかゆい!これどういう体質なの? | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

● まぶたが乾燥してかゆい!これどういう体質なの?

こんにちは。光藤 明美(みつふじ あけみ)です。

この季節に、まぶたがかゆい、乾燥してあれる、という不調に悩むことがあります。

目の周りはほかの皮膚部分とくらべると、とくに皮膚組織が薄いんですね。

ですから、女性でアイメイクをクレンジングするときに、ゴシゴシこすってしまったりするのも、まぶたに負担がかかります。

そうしたことがないのに、まぶたが乾燥する、荒れてかゆい…というときは「血の不足」かもしれません。

血液って、消化された栄養素を運ぶ役目もあるのですが、その血液が足りないということは、栄養を隅々まで送り届けることができません。

お肌にしても毛細血管で運ばれてきた栄養をもとに、新しい細胞が生まれます。

だけど、女性って月一度の月経があるので、特に血が不足しやすい。

他には

・顔色が悪い
・貧血気味
・髪や爪が傷みやすい
・足がつりやすい
・冷え性

などの不調も見受けられます。

こうしたときはレバーや鶏肉、マグロなど血を作る助けをする食材を食べるのもいいのですが、生活習慣の見直しも必要。

夜遅くまでパソコンやスマホをいじっていませんか?



以前の記事で「疲れ目は血の過労になる」というお話をしましたが、血液は夜寝ているときに作られて貯蔵されます。

夜更かしした上に目を酷使すると、血はそちらにとられてしまい、足りなくなってしまいますね。

まぶたの乾燥を感じたら、まずはゆっくり夜やすんで、カラダが血をつくることに協力してあげましょう。

大阪講座では、血の巡りに関わる不調のお話です。