こんにちは光藤 明美（みつふじ あけみ）です。
昨日の記事で虚弱体質の話を書きましたが、もう少し補足していきますね。
症状としては
・胃腸が弱く食が細い
・やせていて顔色が悪い
・貧血ぎみ
・体力がなく疲れやすい
・すぐ熱をだす
・神経質
・お腹をこわしやすい
というのがありました。
全体的に、生命エネルギーが不足している感じです。
胃腸が弱いですから、やせている人が多いですね。
じゃ、どうやって改善していったらいいのか？なんですが。
まだ陰陽五行も何も知らない頃、元気になりたかった私はこう考えました。
虚弱体質はやせているせいだから、太ればいいんじゃないのか？？
うーん、残念。
間違ってはいないのですけど、やせてるせいばかりではないですね。
太ればすべて解決できるわけではありません。
ぽっちゃりタイプの人でも、虚弱体質の人はいます。
体型が問題ではないんですね。
虚弱体質の原因はいろいろ。
・生まれたときに難産、未熟児だった
・生まれつき胃腸が弱い
・極端な好き嫌いがある
・子供の頃からぜんそくが出ていた
・子供の頃に大病をしている
などなど。
私の場合は、生まれるときにちょっと難産だったらしいのと、胃腸が弱い、が該当します。
がんばって食べても消化吸収力が悪く、カラダにつきにくいんですね。
じゃあ、たくさん食べればいい！と思われるかもしれませんが、無理にたくさん食べてしまうと、もどすか、お腹をくだしてしまいます。
やせたい人にはうらやましい限りかもしれませんが、これはこれでしんどい体質。
カラダの成長も遅かったので、本当に悩みました。
で、心底悩んだ私は、どういう食生活が太るのか？を友達に聞いて回ったんです。
そうすると一番多かった意見。
「夜中に食べて、すぐ寝たらいいよー。すぐ太るから。」
確かに、夜の１０時以降は、脂肪を吸収する細胞がガンガン働きだしますから、この意見は一理あるのですが…
これを私のような体質の人が実践するとどうなるか？
胃もたれ、消化不良を起こします。
で、結局食事ができないほど胃が痛くなり、３日間「おかゆ」の生活。
逆にやせてしまいました。
体質改善はですね、うかつに友達の言うことを聞いてはいけません。
いや、友達が悪いわけではないんです。
人と自分の体質は違う、というところに気が付かないといけませんね。
世の中にはいろんな健康法があります。
私も、健康番組や雑誌は好きでよく読みます。
でも、自分に合うか合わないか？を、判断しないと逆効果になることも。
そのためにも自分の体質を知っておく必要がありますね。