気配り上手・段取りがうまい人に起きやすい不調 | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

● 気配り上手・段取りがうまい人に起きやすい不調

こんにちは。光藤明美(みつふじ あけみ)です。

さて、今日は消化器系の不調のお話。

誰でも胃が痛くなったり、腹痛を起こしたりしたことはあると思います。

まぁ、暴飲暴食とか、生もの、冷たいものをたくさん摂ったりすれば、当然お腹は痛くなりますね。

不調の原因っていろいろあります。

・生活習慣による影響(暴飲暴食、夜中に食べる、など)

・季節による影響(風邪、夏バテ、など)

・心理的なストレスによる影響(悩みすぎて頭痛、胃痛、など)


生活習慣や季節による影響は、原因がはっきりしていますから、悪い習慣はやめる、寒い時は防寒をしっかりする、などの対策をすればいいですよね。

でも心理的なストレスって、原因がわからないときもあります。

そして胃や消化器系の不調って、一番ストレスの影響を受けやすいかも。

消化器系に不調が出やすい体質は、五行でいうと「土=脾(ひ)」のタイプ。

・食べてもなかなか太れない

・逆に食べ過ぎてすぐ太る

・胃がつかえる感覚

・食が細い

・気力がない

・いつもだるい

・吐き気、嘔吐

・おりものが多い

・不正出血

・舌の色が白っぽく歯型がつく

…という不調が起きやすいようです。


この「土=脾(ひ)」の体質の人って、地球上の大地のように、すべての植物、生物を受け止めて育む「母なる大地」というキーワードをもっています。



面倒見がいい、サポート上手、という長所もあるので

・トップに立つより、サポート役の仕事が多い

・後輩の面倒見がいい

・おかあさん的存在といわれることが多い

・気配り、段取りがうまい

・昔のことをよく記憶している


というタイプの人が多いようです。

実は日本人に多いと言われています。

口に出さずとも、空気を読んで配慮する、気配りするのですが、これも過ぎると疲れてしまいますよね。

文字通り「気疲れ」してしまうんです。

本来、自分の体のためにつかう「気」を、人のために使いすぎて疲れちゃう。

結果、胃など消化器系を動かすための「気」が少なくなって、消化不良を起こしたり、逆にその「気」を補充するために食べ過ぎたりしてしまうんですね。

陰陽五行講座では、どうして「気疲れしてしまうのか?」「なぜ人のお世話をしすぎてしまうのか?」など、心理的な部分も学べます。

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