こんにちは。 光藤 明美(みつふじ あけみ)です。
今日は「辛味」について。
適度な辛味は、血流をよくし、代謝をあげてくれますね。
しかし、この辛味もあまりにも激辛だったり、過剰に摂りすぎたりするのは、やはりカラダによくありません。
味覚障害の原因にもあげられますし、インドでは、辛味の摂取量の多さが、癌の原因のひとつではないかと、考えられてもいるそうです。
実は「辛味」は「味覚ではない」そうです。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
味覚は、舌の「味蕾」という部分で感じ取るのですが、辛味はこの部分ではなく「痛覚」で感じ取られているのだそうです。
ですから、激辛料理を食べると、痛い!のですね。
さて、この辛味を異常に好む、桁外れの激辛好き、ある場所にいくと、辛いものを食べたくなる…
こうしたときの心理状態を、少し考えてみたいと思います。
辛味が痛覚、ならば、これを摂りすぎるということは、自分で自分を攻撃して痛めている、ということになります。
自分を責めているような、イメージがしますね。
また、その痛みを感じることで、別の感情を「切りたい」のかもしれません。
五行では「金」は、石や鉱物、金属をさします。
金属はその形を変え、刃物にもなり、木を切ることができます。
五行の「相克関係」(相手を抑制する関係)でも金は、木を切る、とあります。
そして五行における「木」が持つ感情は「怒り」です。
悲しいくらいの怒りを、切りたいとき
つまりは忘れたい、感じたくないとき
もしかしたら辛味という刺激で、それをマヒさせようとしているのかもしれません。
また、辛いものは瞬時に熱を生み、汗も出します。
早くエネルギーを発するので、急いで結果を出したいという心境なのかもしれません。
こうしたことが考えられるかな。
人の行動には、無意識のものが多いです。
味覚に限らず、なにか「過ぎている」ときは、必ず理由があります。
まずは、自分が「何が過ぎているか?」気づくことが大事ですね。
考えすぎ、心配しすぎ、働きすぎ、悩みすぎ・・・
いっぱいありますよ(^^
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