こんにちは。光藤(みつふじ)明美です。
先月、私の父が脳梗塞で救急搬送となり、約1カ月、大学病院で治療を受けておりまして。
で、昨日、治療に一区切りつき、リハビリの専門病棟がある病院へ、転院しました。
あれこれ心配なこともあり、ほんと胸がつぶれそうな思いのこともありましたが、少しほっとしています。
で、ですね。
高齢の親が倒れて入院した場合、やっといてよかったなー、と思ったことや、これ焦ったわ!ということを、ちょっとまとめてみたいと思います。
ご家庭それぞれかもですが、ウチの場合は、こうだったよー、という感じでお伝えしますね。
■ちょっと焦って困ったこと
マイナンバーカードの、暗証番号がわからない
父の場合、脳梗塞で動けなくなって救急搬送だったので、入院手続きで、マイナンバーカードの顔認証ができず、手続きが先延ばしになりました。
後日、車椅子で窓口まで連れて行ってもらい、顔認証で無事、手続き完了しましたが、こうしたことは、よくあるようです。
暗証番号さえわかっていれば、すっと終わった手続きが、看護師さんの手を借りて、本人の体調も考慮して、車椅子に乗せて…ということになり、思った以上に大変でした。
親御さんのマイナンバーカード、暗証番号は聞いておいた方がよいです。
行政の窓口で、暗証番号の変更もできますが、「本人が確認、了承できる」ことが前提なので、なかなか面倒なことになります。
着替え、どこ・・・?
父は、一人暮らし。倒れるまでは、自分のことは全部自分でできていました。
私も、ある程度把握していたつもりでしたが、日頃履いてる靴下とか、肌着とか、普段着とか、意外にどこにしまってるのか、わかんないのもありました。
介護用品、どこで買えるの???
入院してから、必要になるものって意外にあって、父の場合
・三角巾(左肩の脱臼防止)
・介護用エプロン
を、持ってきてくださいと、言われたのですが、これまで必要なかったので「介護用エプロン」が、どんなのか、知らなかったです・・・
今は、病院内にコンビニや売店が併設されていて、そこで扱ってるので、便利ですね。
考えたら、アマゾンで検索すればすぐわかることですが、あれこれやること多すぎて、もう頭回んなくなります。
■やっててよかったこと
日頃から、郵便物や書類の整理を一緒にしていた
月に1回くらい、郵便物や書類の整理をして、いるもの、いらないものを、一緒にみていました。
介護保険証とか、後期高齢者なんちゃらとか、いろいろ大事なものがあるので、捨てないようにとケースにいれて、しまう場所を決めていました。
病院から、持参するように言われたときに、ケースをまるっと持ちだすだけなので、探す手間もなくよかったです。
入院、治療などの予約日などを記録していた
私は父と同居していなかったので、検査の予定や、治療、どんな病気で受診したか、入院や退院日を自分のスケジュール帳にも、簡単にメモしていました。
これは、本人が時々予約日を忘れて、私に聞いてくるので、たまたまそうしてたのですが、結果、どこの入院先でも、これまでの既往症や、手術歴など聞かれるので、記録しておいてよかったです。
どんな書類を誰に預けた、渡した、というのも念のためメモしておくとよいですよ。
ある程度のお金を預かっていた
これは、親子の信頼関係というところもあるのですが、父が入退院を繰り返すようになったとき、生活費などある程度の金額が入った通帳とカードを預かっていました。
「なにかあったら、ここから使うように」と、渡されました。
銀行に行ってお金をおろすのも、父が体調が悪いときは、私が代わりに引き出してきたり、税金などの支払いもしてあげたりしてました。
今回、医療費や必要なものなどの購入は、そこから工面できているので、いまのところ我が家の負担はゼロ。
本当に助かりました。
が、お金預かった娘が、通帳から勝手に引き出してた!なんてことも、世の中あるようなので(^^;)ここは、信頼関係が大事なところです。
いまのとこ、こんな感じですが、この先また気づくことがでてきたら、補足していこうかな、と思います。
そしてなにより、付き添いや介護しているあなたや、家族の誰かが、倒れないようにしないとですね。
「今日は、自分を休める日」を必ず作らないと、しんどいです。
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