この土日、大規模なお茶の勉強の会がありました。
福岡近辺の方だけが集まるのかと思いましたが、
九州全体から集まられているようでした。
先週、お稽古した公開稽古用の
点茶盤での初炭手前のお客さん役も、
先生から教わったことは
なんとか間違うことなくできたので、
終わった今となっては、本当にホッとしています。
公開稽古が終わり、
ホッとして先輩の皆さんと控え室へ戻った時
「お疲れ様でした。ゆっくりしてください」
と言って、お茶を点てて労ってくださる方がいました。
先輩方とその方は、仲がいいようで
軽口をたたきあいながら、おしゃべりされていました。
その話を聞いていると、私が点ててもらったお茶碗を
その方が造られたようなコトを話されていたので
この方、趣味で陶芸されるのかなぁーーー?と思って、
「このお茶碗、造られたんですか」
と、聞くと、
先輩方から
「この方は高取焼きの作家さんなんですよ(笑)」
と言われ、
「あなたが頂いたお茶は、
作家さんが作ったお茶碗で
作家さん自らお茶を点ててくださったのよ」
と教えてもらい、びっくり
神秘的な釉薬の、素敵なお茶碗でした
贅沢な一服だなぁ~
今回の大会は、
引き受けてしまったことを後悔するほどプレッシャーがかかったり、
慣れないことばかりの中、正直疲れることもありました
でも、こんな新人の私が
いろいろ貴重な体験をさせていただけたことは
本当に有難いことだと思います
新しい環境が苦手な私は、
少し、お茶がイヤになりかけたりもしましたが、
最終的には
やっぱりお茶っていいな
と思える、
素敵な週末を過ごすことができたことに
いろいろお世話になった先輩方・先生方に感謝デス