このブログは小さな家に暮らすアラカン主婦の日常を綴ったブログです。
目が覚めるようなネタはありません。
特別美味しい料理もありません。
ファッションセンスもありません。
あるのは愛です♡
どこにでもいるおばちゃんのリアルな日常を見に来てくれたら嬉しいです。
ケアマネジャー
整理収納アドバイザー
防災士
私と娘の誕生日を記念して、30年以上前を思い出し出産体験を書いています。
妊娠期間中に切迫早産、妊娠中毒症、お腹の子の心臓に疾患・・・。
数々のハプニングがありながらも臨月を迎えました。
帝王切開にビビる
妊娠10ヵ月になると、検診は毎週になります。
お腹も母体も何とか、ここまで無事にこれました。
内診すると、「子宮口が柔らかくて、自然分娩ならスルッと産まれちゃいそうだね。」そう言われました。
しかし、母体とお腹の中の子を考えて帝王切開の予定を決めました。
その時まで、お腹を切ったことが一度もなかったので、心臓がバクバクしたのを覚えています。
できれば自然分娩で産みたい!!
そう思いました。
おしるしがあった
私もお腹の子供も大丈夫そう⇐勝手な思い込みです。
何とか自然分娩で産みたいと考えました。
明日は、私の誕生日です。
お腹の子供に声掛けしました。
「〇〇ちゃん(もう決めていました)もういつ生まれてきても良いよ!」
「明日、出てきちゃっても良いよ!」
「お母さんと同じ誕生日だったら嬉しいよ」
そう何度も繰り返し語り掛けました。
すると、その晩に出産予兆の「おしるし」がありました。
病院へ行く
おしるしがあったので、病院へ連絡しました。
帝王切開になると言われていたので、陣痛らしきものはあまり感じませんでしたが、病院へ向かうことにしました。
しかし、待てよ。
このまま入院になるだろうから、シャワーも浴びたいし夫のために作り置きもしておきたい。
そうだ、カレーを作っておこう。
結局、病院から「来ないんですか!」と催促の電話が来るまで、家事をしていました(笑)
カレーだけ作って病院へ向かいました。
陣痛室で一晩過ごす
夜中の12時少し前に、病院へ到着しました。
陣痛室へ通されて内診。
初産だから、まだまだ出産にはならないからねと言われました。
帝王切開じゃなくて良いのかな?
そう思いながら待ちました。
陣痛らしきものが定期的にきていました。
初めてのことなので、「これが陣痛かな?」そのくらいに思っていました。
これから産まれるかもしれないと思うと、興奮してなかなか寝られません。
持ち込んだオセロのゲーム機(30年前の古い形)で遊んでいると、見回りの看護師に「痛くないなら寝なさい」と電気を消されてしまい、仕方なくウォークマンで音楽を聴きながら、その時を待ちました。
すると明け方になり、急に腰が痛くなりナースコールで看護師を呼びました。
「何だか、急に腰が痛くなってきたんですが・・・」
内診すると、子宮口が開き始めているとの事。
「歩ける時に、トイレを済ませておきましょうね」と言われ、必死にトイレまで歩いて行きました。
障子の桟がかすむほど痛い!
出産とは、それだけ痛いもんだと周囲の人から聞かされていました。
流石に大学病院に障子はありませんが、目を凝らしてみても扉もカーテンも、まだかすんでいない。
まだまだこれから痛くなるんだな。
そう思っていました。
頭が見えていますよ
深夜の入院だったので、朝方になると眠くなり、うつらうつらしていたら、更に腹部に激痛が走りました。
そうは言っても、ジョークが言えるくらいだったので、産まれるのはまだ先だと思っていました。
今までより、激しく痛い気がする。
いや、トイレに行きたい感じかも。
そう思いながら、ナースコールで看護師を呼ぶと「あら、頭が見えていますよ」
マジか!!!
どうりで痛いわけだ。
いよいよ分娩台に移動です。
長くなりましたので、続きこちら。
我が家はステップファミリー♬
この出産体験は前夫との間の子の話しです。
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