人権蹂躙 | いきなり沼。

いきなり沼。

まさかの沼落ち。
ピンクに落とされ、気づけば箱推し。そしてニコイチ推し。

ブログを書くにあたって、できるだけポジティブで楽しいことだけを綴っていきたい、と思ってきました。
それはこのブログだけでなく、私が以前書いてきた幾つかのブログでも同じです。
けれど、この件については書いておきたい。
以下、少しでも「読みたくない」と思った方はそのまま閉じてくださいませ。




























私は中学生の娘を持つ親であり、大人です。

例えば娘が芸能界デビューを目指して事務所に所属し、日々懸命に努力しているとして。
事務所社長から性被害を受けたならその加害者を生涯許すことはないし、そんな事務所に預けてしまった私自身をも生涯許せないと思う。

心身ともに未成熟で庇護すべき10代の子どもに対して己の欲望を思うがままにぶつけたジャニー喜多川という人間を許せないという気持ちでいっぱいです。
なぜこんなモンスターが長きに渡って平然と世の中に存在したのかを事務所はもとよりマスメディアも猛省し、今後二度と同じ過ちを起こさないことを願うばかりです。
私が中高生の頃からこの噂はありましたよ?
当時、ジャニーズに興味のない私は友人たちと嫌悪感と侮蔑の感情を吐き出しながら話題にしたことを覚えています。
彼らに出会うまでジャニーズが好きではなかったことはどこかで書いたと思うのですが、ジャニーズに対して生理的にムリだわ、と感じていた理由の一つがこの噂でした。






いわゆるジャニオタといわれるファンがこの件に対して意見しているのをSNS等で多々目にします。
もちろん一部のファンではありますが、あまりにも補正のかかった歪んだ発言をしているのを目の当たりにして戦慄しています。
自分の推しを大切にするあまりなのか、ジャニー氏を否定することが自分自身への否定に繋がることへの恐怖心からなのか。
理由は様々だと思いますが、そうした発言や思考こそが推しの未来を曇らすことだと気付いて欲しい。



















エンターテイメントを届けたい、誰かの笑顔の一助になりたい。
そんな想いで真摯に活動している所属タレントが大勢います。
どうか彼らの気持ちが折れることなく活動できる環境が整備されますように。





そしてなによりも、被害者の皆さまが長き苦しみから「救われた」と感じられる未来が1日でも早く訪れることを切に願っております。