トリガー
弁慶です。採点業務は苦手です。生徒の珍回答だけが心の支えです。しかし仕事が出来ている事に感謝です。今日は質問いただきました「発病のきっかけ」についての心当たりと、今思う「発病自体の考え方」を、「トリガー」として書き出したいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー患者は必ず自分が引き金を引いたのではないかと考えるようになる。「一体何が原因なんだ??」「自分のなにがいけなかった?」「ストレス??」「自分の性格??」「認知の歪み??」「誰かのせい??」「仕事が原因??」「食生活??」「甘い物や炭酸飲料の過剰摂取??」「小麦の過剰摂取??」「環境の変化??」「肉体疲労??」「習慣からの逸脱??」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、どれだけ考え、過去を振り返り、分析したことか。私だけではない、発症した先人達も日々悩まされているはずです。書籍も読み漁った。有名なブロガーやSNS,発信する人が増えて、知識はどんどん増えてきた自分の体を大切にし、薬(リーマス中心)も発症から飲み忘れたことはない。デイケアに通い認知行動療法も学んだ。お遍路にて、悟り?の感覚も感じた。寛解も知った。それでも、それでも、ー再発したーそしてまた「トリガー探し」…………「一体何が自分を苦しめる??」弁慶の場合、一つ確かなことがあります。充実している日々がある日を突然「ズドン」初発は燃え尽き症候群だったかもしれません。しかし再発は決まって心当たりが見当たらない。だからこそ「なんでやねん!!!!!!!!!!!!!!」と、悔しさと辛さで頭はパニックです。鬱の波の中では自責の念から、何でもかんでもトリガーとして考えがちです。弁慶も上記で書いたとおり、終いには「昨日食べた干し芋が原因か!!」とまで考えるようになりました。そんなわけないのに。躁でも鬱でもない時は、なんでもできるし、何食べても大丈夫だし、なにより自由なはずです。なにも気にしなくて澄んでる状態。もちろん弁慶が痛みや苦しみ、ストレスに鈍感であるが故に気づいていないだけの可能性もあります。双極性障害を発症する方のほとんどが、集中力が高く、共感力が高く、仕事熱心。ユーモアがあって、作業が早い。等々の傾向はよく言われます。ですが、私は本当の「トリガー」は精神科医や精神疾患患者が、まだ到達していない。と考えています。「脳の炎症」「ミトコンドリア説」「ゲノム研究」などの近年の研究成果から、「自分の精神(性格)(考え方)だけが原因ではない」と、強く思うようになりました。私と同じ性格思想の方でも発症していない人は沢山いるはずです。「脳内で物理的な何かの現象が精神を巻き込んでいる」と考えています。痛点が無い脳が痛みを感じる方法は、気分として症状にでるしかないのです。もちろん正確に自己分析し、寛解状態を継続されている方も知っています。尊敬します。ただ、もしトリガーが、自分の意思に関係なく、加齢によるスイッチであったり、コントロール出来ないものである可能性もあったら?と思うのです。すべてを医療に期待すると良くない気もしています。「自己分析と未来の医療の2本柱」これが今の弁慶の姿勢です。今はまだどちらに寄りかかることなく、立てる間は「立つ」弁慶でした。長文にお付き合いありがとうございます。