おはようございます。
せたがや離婚・面会交流相談室りむすび
離婚・面会交流コンサルタント
しばはし聡子です。
ご相談者の別居親パパさんから
近況のご報告メールをいただきました。
奥様が子連れで出て行ってしまった後、
面会交流実施に至るまでの心持ち。
いろんな状況の方がいらっしゃるかと思います。
ひとつのケースとしてご紹介しますね。
(ブログ掲載のご了解を得ております)
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面会を迎えるにあたり、日時場所などもろもろ希望は申せず、妻側の弁護士さんからの連絡を土壇場まで待ちました。
妻は葛藤の中、面会を承諾し身を切る思いで自分のもとへ長男を向かわせてくれたと思います。
今のしばはしさんの様な気持ちではないのですね。
今日に至るまで結婚生活での憤り、別居後の理不尽な言動など自分の主張したいところは山ほどあります。
妻に正論をぶつけて打ちのめしたい気持ちもありました。
途中しばはしさんにお会いし、クールダウンするとともに自分をコントロールして妻を責めることをやめました。
結果、高葛藤ながら妻は長男と会うことを承諾してくれました。
初回の面会で短時間ですが、その時に心から思いました。
妻を責める気持ちを無くした自分で、最愛の子供と会えてよかった。
抱っこしながら息子に聞かれました。
「パパとママは喧嘩しちゃったの?どっちが悪いの?」と。
答えました。
「パパが悪いんだよ」
憎しみの気持ちがあれば子供はきっと感じ取ります。
そして心の壁になってしまう気がしました。
子供に憎しみの心を見せないで良かった。
息子がそれを聞いてくれたことが嬉しかったです。
子供はママもパパも大好きなんです。
かけがえのない時間でした。
これから妻とそして最愛の子供を家族として過ごしたいです。
でもそれは今は無理で、そこは子供にも背負わせなければいけない。
その中でパパとして出来ることを再確認出来た気がしました。
息子、そして離婚するであろう妻のことを思い、ゆっくりと進んでいければと思います。
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葛藤や憤りがあるなか 、
奥様を責めたいきもちを落ち着かせ
奥様の気持ちに寄り添うことを心がけ
子どものためにとの思いで
心を整えることを努力されているお姿
ご立派だと心から思いました。
奥様に伝えたいですね。
今後、面会交流の頻度が増し、
いずれ奥様と直接やりとりができる日が
くることを願わずにはいられません。
復縁とまでは言わずとも
親同士として良好な関係を築けるよう
今後もしっかりサポートしてまいります。
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