おはようございます。
せたがや離婚・面会交流相談室りむすび
離婚・面会交流コンサルタント
しばはし聡子です。
「別居や離婚した相手と子どもを会わせたくない」
「会わせる気があってもやりとりが無理」
そのきもち、とてもよくわかります。
だって、理由はどうであれ
離れたい人と関わりを持つわけですから。
ただ、そこで子どもに対して
相手の悪口を言ったり会わせなかったりすると
あとで返ってくるんです。自分に。
どう返ってくるかというと
ほどぼりが冷めて、
「やっぱり会わせたほうがいいかな」
って思ったとしても
子どものきもちはそう簡単に思いどおりに
ならないんですよね。
わが家は悪口こそ言わなかったし
面会交流も後ろ向きながらもしていたものの
それでも、息子は自分から
「お父さんに会いたい」とは
一言も言ったことがありません。
いっぱい会えばいいのに
泊まりだっていつでもいいのに。。
思いどおりに頷くとはかぎらないのです。
これが年齢によるものなのか
私の初期対応が悪かったせいなのか
私はそんな後悔を今しています。
子どもとは
親の顔色を見るアンテナ高く
空気を読む能力に長け
本音を言わず
本音がわからなくなっていきます。
ただでさえ
親の離婚で傷を負っている子どもを
本音を言えない環境に追い込んでしまうのは
絶対にしてはならないし
のちのち後悔するときがきます。
過去に戻って軌道修正はできないから。
どんなに相手が憎くても係争中でも
子どもに危害を加える親ではないのならば
「夫婦関係と親子関係は別物」
と唱えながらそこはグっと我慢。
人生いろいろ我慢しなくてはならないこと
多くて大変ですが
この我慢はプライオリティ高いかなと
思います。
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