またまた、わたしが大好きな番組。

テレビ東京の
「家、ついて行ってイイですか?」で
放送された回の中に
とても印象に残っているお話があります。

ディレクターさんが73歳の男性に声をかけ
ご自宅でこれまでの人生について
お話を聞いていました。

男性は結婚されたことはありませんでしたが
7年間お付き合いした
10歳年上の83歳の彼女がいたそうです。

けれど、その彼女とは
つい先日お別れをしたばかり。
傷心してお酒を8時間飲んでいたところだったと話していました。

お二人の出会いは
彼女のご主人が亡くなった直後のこと。

彼女が公園のベンチで
憔悴しきって座っている姿を見かけ
男性が思い切って声をかけたことが
きっかけだったそうです。


それから7年。

やがて彼女は病気を患い
残された時間がわずかだと分かると
娘さんのご自宅で
最期を迎えることを決断されました。

今までありがとうっと涙を流して
お別れを告げられたそうです。

男性は静かに
あの人は娘が一番だったから。
俺が最後まで看取りたかった。
そう話していました。

あの人はお月様が好きだったから
自分のマンションからよく月を見ていた。

幸せだったお互い。

いなくなって初めてわかった。

若い頃の別れと違う。

一日でも長生きして…

あ!!
今日は15日でスーパームーンですよ!
そう言って、おもむろに立ち上がり
二人で外へ月を探しに出かけました。

名古屋行っちゃったけど
見てればいいなっと思う
満月が好きだったから。
ディレクターさんと男性2人で夜空を見上げます

俺の人生みたいなものだ…見えない…
夜空が雲に隠れてお月様が見えず
残念そうな表情を浮かべます。

一緒に見たかったなって思いますよ 月を。

俺も「ありがとう」っていいたい

最高の83歳のおばあちゃんのお祝い!


その言葉は不思議なくらい心に残りました。

男性の元彼女への愛に
胸がきゅーっと締め付けられ涙が出てきました。


わたしも 遠くに暮らす大切な友人や
今、乗り越えようとしている友人を想い
同じ月をみているかな? 
見ていなくても
◯◯さんの事を守ってください🙏
お月様を見ながら
人を想う時間が生活の中にあります。
男性の気持ちが とても胸に沁みてきました。

また、この世を離れてしまった人を想い
お月様に話しかけると
きっと届けられると 何度も見上げながら
想いを言葉にする事があります。

🌕

昔から人が月を見上げる時間というのは
とても重要な事が込められている事が
多いように思います。

古代日本では
月は暦を知る目印であると同時に豊作を祈り
神々へ祈りを捧げる神聖な存在でもありました。

また 離れた家族が同じ月を見上げることで
お互いを想う文化は
古くから和歌にも数多く詠まれています。

世界各地でも、月は離れて暮らす人や
亡くなった大切な人へ
想いを寄せる象徴として語り継がれてきました。

同じ月を見上げている事自体が
離れていても心はつながっているという感覚を
人は昔から抱いてきたのかもしれません。

そういえば
「I love you」を「月が綺麗ですね」
と訳したという
夏目漱石の有名な逸話がありますね!

実際に漱石本人がそう訳したという
確かな記録はないそうですが
この言葉が今もなお
多くの人の心を惹きつけるのは
日本人が古くから月に特別な想いを
重ねてきたからなのかもしれません。

直接「愛している」と伝えなくても
同じ月を見上げることで心が通う。

そんな奥ゆかしさや
人と人とのつながりを感じさせてくれる言葉です。

神社

書家の金澤翔子さんのお母様のご著書にも
とても印象に残っている一節がありました。
翔子さんは一人暮らしを始めたばかりの頃
夜になると月を見上げるそうです。

お月様を見れば、お母様も同じ月を見ている。
つながっている気がするから寂しくない🙏

そんな想いが綴られていました。

月は昔も今も変わらず
誰の上にも同じように輝いています。

会えない人へ。

遠くにいる人へ。

もうこの世にはいない人へ。

言葉にならない想いを
月に託してきた人は
きっと数え切れないほどいたのでしょうね!


今夜 誰のことを想い
お月様を眺めますか?

番組を83歳の女性も見ていますように🙏





平井大さんの曲を聴き過ぎてトップリスナー入り✨



UMAくんりもっちママのあるがママなすがママ。

・人かそれ以外か。


・ドミノ現象


・地球は「感情」が好き。宇宙は「観照」が好き。