この記事は2023/2/14に限定記事にしていましたが、
2024/3/31に投稿日時はそのままで全体公開しました。
ここで父方の祖母の記録をしました。
↓現在 全体公開にしていますので
タップすると見られます。
ここで
しっかり当時を思い出して
その時の状況と気持ちを
今のわたしが理解した事により
浄化されて完結しました。
すると その後
不思議な事が起こりました。
2/6に母とLINE電話をしていたら
母がこんな事を言い出しました。
そういえばさ
お母さん すっかり忘れとった事が
あったんやけどね
この前 お兄ちゃん達がきてね
その日が風が強い日やったとよね。
風が強いねぇ〜っていいながら
母屋の勝手口から
家に入ろうかした時に
お兄ちゃんが
『ばぁーさん（母親の事）は
窓ガラスが割れたのを風のせいにして
おばあちゃんにやかましいわれたもんね！』と
言ってきたとよ。
それ聞いて お母さん思い出して…
え？ちょっとびっくりしたんだけど
その事 この前
みんなが見れない日記に書いたばかりだよ？
この話は
誰もがその日以降
口にしなかった出来事でしたので
まさか
このタイミングで
わたしが思い出して記録し
兄が思い出して言葉にし
母が思い出して わたしに伝えた事に
とても驚きました。
お母さん それ わたしだよ。
わたしが割ったって
おばあちゃんに詰められて
お母さんが味方してくれたんだよ。
『割ったのは りもちゃんじゃなくて
本当に風が強くてドアが閉まったんだ』って。
それでりもちゃんは
おばあちゃんになんて言われたと？
限定記事に記録した その時の事を
母に話しました。
すると母は
こんなに小さい子にね…
でもそれはお母さんのせいやけん…
お母さんは長男の嫁として
迎えられてなかったけんね
そう言いながら
わたしがこの世に生まれてくるために
家が大きく動いた話しをしてくれました。
その内容は 記録した事と重なっていました。
◯ちゃん（第一子）が死産して
◯ちゃん（第三子）が早産の後亡くなって
お母さんが黄疸になって
大学病院に入院しとったころね
お母さんの母に
お義母さんが興奮して電話かけてきたとたい。
『あんたの娘は言葉も
ようとしゃべりきらんで
普通にしゃべりきらんで
どもる嫁はこの家の恥晒したい！
ご近所にも恥晒したい！
その上に こども2人も死なせとる！
どうするつもりね？』って
母に長電話で怒鳴り散らしてきたとたい。
それで母が
『もう戻ってこんね？』って言ってくれたと。
お父さんは
自分の母親がそんな電話をした事知らんで、
それを
後で聞いてショックを受けたとよ。
おばあちゃん（母方の祖母）は
よく耐えたよね。
自分の娘が2人こども産んでも死んでしまって
今も入院しとる最中に
言葉の事とか そんなにバカにされて
自分の事よりこどもの事を言われる事が
どれだけ苦しいか想像すると
おばあちゃん（母方の祖母）は
本当に偉かったよね。
よく娘の選択を信じてくれたよね
お母さん、本当に頑張ったよね！
よく耐えてきたよね
二人で電話ごしで泣きました。
お父さんが
おばあちゃんの電話の事を知ってショックでね
この家をでらんといかんって
思ったとよ。
同居を解消しようって話しあったと。
おばあちゃんも
出ていき！出ていき！って言って。
早く出ていかんと
お腹におる りもちゃんも
死なせてしまうと
お父さんもお母さんも思ったとよ。
やけん
おばあちゃんは
りもちゃんがお腹に出来てから、
孫のお兄ちゃんともはなれて
同居がなくなったけんね。
りもちゃんに当たりが強かったとやと思う。
わたしは
本家には最初から縁がなかったんやろうね。
わたしひとりだけだもんね？
あの家に住んだ事ないの。
これも わたしを守ってくれる存在が
◯◯市に引っ張ってくれたのかもしれんな。
そうやね。
今の母屋を増築した時も
他の家族はみんな招待されたのに
お母さんだけは呼ばれんでね。
『どうして誘ってくれんかったとですか？』
って聞いたら
『あんたみたいに喋れん人間が
長男の嫁なのは恥ずかしくて呼べれんと。
あんたはこの家の恥晒しやから
兄妹や嫁、婿達にみせたくなか！
こんでほしか。』っていったとよ。
それは哀しかったね…
お母さん よう耐えたね…
祖母が母に言い放していた時
わたしもそばにいたので
当時の様子が鮮明に蘇ってきました。
祖母は母と目を合わさず、
お尻を向けた状態で
餅を手でこねながら
母につらく当たっていました。
だいぶん 丸くなってきたとやけど
昔とは変わってきたとやけど
根底にあるのは変わらんのやなぁって
思った事があってね。
おばあちゃんがこの前こんな事いよったとよ。
『デイサービスの人で
手が缶みたいに固まった人がおるとやけど
その人の孫がまだ結婚しとらんで
あんたのところで 誰かおらんかね？って
言われたとやけど
そんな手が缶みたいになっとる
あんたのところの孫なんか
だれも嫁にこんわって言った』って言うとよ。
本人に伝えたって。
お母さん あまりにもショックで
『お義母さん そういう時は、
がんばっていらっしゃるんですね』とか
言えば良かったんじゃないとですか？
って言ったと。
そしたら
はじめて『そうね』って言ったけん
変わらしゃったなぁって思った。
母はまた
泣きながら つまずきながら
話してくれました。
今までは何を言っても突き返した祖母が
母の言葉に『そうね』と言った様子に
随分と丸くなった事に感動しつつも
祖母がデイサービスで放った強い言葉には
深く傷つき
わたしもその人が傷ついている事に
苦しくなりました。
〝祖母が本当にごめんなさい〟と
何度も何度も思い、空に謝罪をしました。
おばあちゃんはお母さんのためにも
長生きしてくれているのかもしれないね。
そげんおもうと？
うん。
あのね 人は とっても哀しかった事って
一気に感じる事ができなくて
人生を通して分散されるんだよ。
思い出した時っていうのは
その哀しみを解放するタイミングなんだよね。
お母さんが傷ついた事を
おばあちゃんが元気なうちに思い出して
『わたし あの時哀しかったな』って
認知してあげると
お母さんの中にある小さな女の子が
『そーなの！哀しかったの！
わかってくれて ありがとうね
』って
安心するよ。
ここで無理矢理ポジティブな蓋を閉めると
『また分かってくれてない』って
また出てくるよ。
無理矢理ポジティブにするんじゃなくて
哀しみを認知したら
今度は現実を認知するの。
哀しかったけど、わたし今も一緒にいる
苦しかったけど、今仲良く出来てるって。
ここから得たことや
変化した現実を言葉にしていくの。
※結果ポジティブなのですが、自分の素直な気持ちを無視するのではなく、まずは認知してからの解放が必要だと感じましたのでこのような言い方をしました。
こういう事を
おばあちゃんが元気な時に
お母さんの心の中で ひとつひとつやると
お母さんがどんどん軽くなって
楽になっていくよ
電話を切った後
しばらく ぼーっとしました。
母は愚痴を殆ど言わない人です。
ましてや
具体的に話すことも殆どありません。
母の中にあったものが
ようやくこうして言葉に出たことは
本当に良かったと思いました。
わたしが内側にあった課題を完結すると
その課題に関わる人達まで
周波数が届いて
みんな癒されていくんだと確信しました。
相手を癒そうではなく
自分が癒されている事。
自分が本質と向き合う事が
どれだけ深いエネルギーで
共鳴していくのかを実感します。
そしてそれが本物であれば
必ず現実が動く。
この記録をしながら
ふと思い出した事があります。
ここに記録した事ですが
高校生の頃の入院中に大きな存在が
わたしにメッセージを伝えてくれました。
この一つ目。
家系の流れを変える事。
宇宙には時間軸はなく
今あらゆる事が起きています。
わたしが命を宿した事で
確かに家系の流れが変わりました。
この言葉は
わたしがこの世に命を持つ前に
決めてきた事だったのだと
分かりました。
そしてもう一度
意識を目覚めさせる為に
入院中のわたしに
大きな存在が原点を伝えてきたのでしょう。
ふと
母はよく生きていたなぁと 思いました。
四方八方に半世紀以上バカにされながも
過ごしてこられたのは
依存していた◯会のお陰だったのだと
思いました。
わたしは 飽きっぽいので
何かや誰かに依存することはありませんが
母の性格や特性を思うと
母がすがって求めた気持ちは
よく分かりました。
こうして自分の命をつなぎ
勇気づけていたんだなぁと思うと
ネグレクトも
母が生きるためにあったと思うと
なんて擦り傷だったのだと思いました。
フーっと息を吹いたら
キラキラとした星が降るような感覚です。
家族はパートナー
みんなで気付いていくものなんですね。
この世の中は
バックヤードで色々な粒子が
くっついたり 離れたりする。
愛のエネルギーは本当に素晴らしいです。
分からせてくれて有難う。
おばあちゃん 有難う。
おばあちゃんも愛の根源です。
愛とは
意識（意図）の事だ！
りもっちママのあるがママなすがママ。
